今年も年末に近づきつつあるということで、韓国ブログ記者団の活動もこのテーマ記事を残すだけとなりました。
そんな最後のテーマ記事のお題は「今年行ったところで一番良かったところはどこ?」とのことです。
せっかくなので、ブログ記者団としてモニターツアーやその他の活動に参加させていただいた中から、ランキング形式で紹介していきたいと思います。
どこもソウルから日帰りで行ってくることができるところばかりなので、ソウルから韓国の地方都市へ、1日ちょっとお出かけしてみたいなぁなんて方の参考になったらうれしいです。
目次
第3位は仁川市江華郡江華島(カンファ島)
カンファ島は高句麗や朝鮮王朝時代から、地理的にとても重要な役割を担ってきた島でした。
そんなカンファ島には、歴史的建造物や宗教的・文化的な価値のある場所、歴史を現代に伝える博物館や古来から島に伝わる伝統工芸品などがあるのですが、そんな見どころたくさんのカンファ島にて、1日観光をしてきました。
あっ!カンファ島には世界遺産になっているイギリスのストーンヘンジの韓国版のようなものもあるのですが、それも見に行きました。
個人的な江華島(カンファ島)の感想
カンファ島…私が普段自分では選べないようなところに連れて行っていただいたのが、すごく良かったです。
カンファ島は仁川空港でおなじみの仁川にあり、ソウルからも日帰りで気軽に行くことができる観光地なのですが、なんせ歴史に疎い私が、ぱっと見でそそられるような観光地ではありませんでした。
韓国の建立年もよくわからないくらいとて~も古いお寺があったり、古くから伝わる伝統工芸品なども有名なカンファ島なのですが、今回ブログ記者団の活動に参加させていただいてなかったら、知らずに終わっていたと思います。
そんな私にとってのカンファ島ですが、ツアーに参加した際に解説をしてくださった方のお話がとても詳しくて面白かったので、カンファ島…行ってよかったな!となった次第です。
せっかく韓国に住んでいるのですから、韓国の歴史に触れてみてもいいなぁ~とも思っていたのですが、なんせテレビなども全然見ないし、大衆メディアなどに目を通すこともなく…歴史に触れたいという薄っすらとした願望はあったものの、果たせずにいました。
そんな折、ブログ記者団の活動にて連れて行っていただいたので、本当に良かったです。
第2位は大邱(テグ)
韓国一暑いとの呼び声の高い大邱には、真夏に行ってきました。
真夏だったにもかかわらず、屋外を見て回る観光地が多く、少し暑さにやられ気味でしたが、それ以上の大邱の魅力で、行って良かったところ2位にランクイン。
大邱ではチメク祭りに参加したり、インスタ映えしそうな写真がたくさん撮れそうなキムグァンソクキルに行きました。
また、昔から地理的にも丁度半島の中心にあることから、交通の便もよく、大邱は都市間を行き来する人々と、その人々を相手にする商人で賑わっていたようで、漢方市もその関係でとても発展していたようです。
現代にも大邱には漢方市がありますが、私たちも漢方のことについて学ぶべく、漢方博物館にも足を延ばしました。
漢方…私は苦くて敬遠しがちですが、体験させてもらった漢方足湯は、体が芯からポカポカしてくるようで本当に気持ちよかったです。
個人的な大邱の感想
大邱は個人的にまた来ようと思いました。
大邱の魅力は何といってもおいしいものの多さだと思います。
チメクの主役のうちの一方、”チキン”が大邱発祥だとは知らなかったですが、それ以外にも大邱のユッケや、大邱のフグ、大邱の郷土料理タロクッパ、チムカルビ…などなど、大邱グルメのうわさは会社の大邱人からこれでもか!と聞かされています。
フグは今回のモニターツアーでも食べてきました⇒韓国地方グルメ…夏バテも吹っ飛ぶ「フグプルコギ」を本場大邱で食べてきた!
なので、大邱には今回初めて行ったのですが、今後も定期的にフラーっと行きたいと思っています。
韓国って、なかなか国土も狭いので、地方によっての気候の差とかもなく、どこ行ってもおんなじ~なんて印象を抱いている方もいらっしゃると思います。
私もそんな一人です。(でした…今は、ほんの一歩そこから抜け出した感じです…)
が、会社の地方出身者にしたらそれはそれは失礼な話を私はしているわけで…、最近は少しずつ地域にも目を向けて、その地方ならではの特色を生かしたグルメなどもフィーチャーされてきているよ~!とのこと。
この大邱のツアーは本当にタイミングが良くて、「今後は私もせっかくなので、もう少し韓国の地方都市にも目を向けて地方1日遠足など行きたい!」と思ったきっかけをいただいた旅行となりました。
堂々の第1位は韓屋ステイ
と、地方へ目を向けたい~なんて言いながら、最後はソウルの話で申し訳ないですが、やっぱり一番よかったのはここです!
前述ですが、本当に歴史に疎い私…韓国ドラマなんてものも見ないので、本当に何も知らずに韓国にいます。
もちろん、そんな私が「韓国ドラマに出てくるようなハノク(韓屋)に泊まりたい!」なんて自主的に思うわけもなく…。
そんな感じでしたが、泊まってみて、また私の知っている韓国とは違った韓国を知れた感じで、とても新鮮…本当に韓屋ステイしてみて良かったです!
また、その周辺を散策してみたりもできて、とてもよかったです。
個人的な韓屋ステイの感想
上の韓屋ステイに関する記事を読んでいただいたらお分かりになっていただけると思いますが、本当にオーナーご夫婦の人柄と朝食にやられました。
たぶん、私の友達が「韓屋ステイしてみたいんだけど…」と言ってきたら、迷わず「ソウルで気軽に泊まれるところあるよ!!」って、今回私が泊まったところを教えてあげると思います。
朝食には四季折々の手作り韓定食も出るので、本当におすすめです。
それでも、今度もし自分でまた韓屋ステイをしようと思ったら…手軽にソウルの北村韓屋村もいいですが、全州の韓屋村の韓屋ステイも良さそうです!
全州にはバスで!⇒ソウル~全州往復1万ウォン!外国人専用バスに乗って日帰り旅行どうですか?
韓国ブログ記者団に参加させていただいて…最後に考察
今回、活動に参加させていただいてよかったこと言えば、韓国のいろいろなところに連れて行っていただいたことはもちろん、在韓日本人の方との交流も持てたし、何よりも「自分の生活範囲外の韓国」を何も知らない私だと、目的地として到底思いつきもしない(選べない)ようなところに、連れて行っていただいたことでした。
また、もちろん普段の生活で在韓日本人の方にも会う機会はありますが、今回の活動を通して出会った方々は、異業種の方や学生さん、主婦の方など普段の生活ではなかなか出会えないような方々ともお知り合いになることができ、お話もさせていただけたので、そこがとても新鮮でした。
なかなか仕事の都合により思うように活動に参加できない月もありましたが、最後のテーマ記事までこのように参加させていただいて、とてもうれしく思います。
韓国ブログ記者団2016の参加記事をすべて見る!⇒ブログ記者団関連記事一覧
[char no=”1″ char=”日本人OL@韓国”]本件、韓国のブログ記者団の一員として、テーマに沿った記事を投稿しています。
韓国観光公社在韓日本人ネットワーク様、ありがとうございました!
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