長期出張中のサンパウロで、行きつけの美容室ができました。
その名も「Retro Hair」。
同じ会社のブラジル人の同僚に連れて行ってもらったのですが、かなりファンキー?トレンディー?な美容室だったので、写真を載せます。
ブラジルで髪を切ろう…?
なかなか、海外で美容院に行こうという気にはなれなかったのですが、誘われたので行ってみることに…。
きっかけは誘ってもらったから…ですが、行きたい!と思った理由は、その美容院のホームページがとてもファンキーだったからでした。
公式サイトのトップページはこんな感じ↓↓
Retro Hair公式サイトのリンクはこちらです→http://retrohair.com.br/
店内の様子が面白そうだから行きたいな!と思ったのはもちろん、もっとよく見てみるとヘアスタイリストさんの方々も独特でしたので…。
日本のヘアスタイリストさんたちはどちらかというと、結構清潔感漂うというか…そこまでの奇抜さはないかと思うのですが、このRetro Hairというお店のスタイリストさんはかなり奇抜さの目立つ方々ばかりっぽかったので、少し興味がわきました。
ただ…それでもやっぱりカットしてもらう勇気はなかったので、まだまだブラジル滞在は続くし、今日はとりあえずトリートメントをお願いしました。
店内の様子
お店はかなり広い印象でした…奥行きもあり、2階建てです。
入口を入ると、右手にカウンターがあり、そこで予約していた名前を伝えると、1階と2階どちらかで待つように言われます。
ちゃんと入口にはガードマンもいるから安心↑↑
2階へ上がる階段から、1階店内の様子を撮影…ホームページに写っていたのとそっくり~
そして2階へ上がる階段とは別に、ロフトに行ける階段もあって、そこは待合室的になっていました。
土曜日の昼間に行ったということもあり、店内はかなりの混雑具合でした。
また、働いている美容師さん+メイクアップアーティストなどなど…従業員の数もとても多かった印象です。
2階の一角には、いわゆる「床屋さん」的な、男性用のカミソリを使える美容師さんたちの小部屋がありました↓↓
1階でトリートメントを受ける
私も自分の番が来るまで待っていると、私を担当してくださる美容師さんが呼びに来てくれました。
名前は「ガブリエラさん」…たぶん、出会った場所がここじゃなかったら、私には絶対話しかけらない雰囲気でした。
なぜか…うーんと、それは、タンクトップだったのでばっちり丸見えの肩から手のこうまで入った色鮮やかなタトゥーを見たから、そう思ってしまったのか…それとも、金髪とグレーがミックスされたアシンメトリーなショートカットの風貌だったからなのか、それともピアスがバチバチバチッッっていろいろなところにあったからなのか…それとも全部なのか…。
何はともあれ、ここ以外の場所で普通にガブリエラさんを見かけていたら、なかなか声をかけられる感じではなかったです。
タトゥーも派手な色のショートカットもピアスも…どれも全部似合っていたのですが…ね!
とにかく、そんな方が私の担当をしてくださいました。
そしてこちらが私が施術を受けたシャンプー台↓↓
このシャンプー台の前には小さな丸椅子があって、シャンプーが終わると、そこでクイックマッサージをしてくれます。
そして、この写真↑↑の手前に写っているのは…ホームページにもあった、車です↓↓
飲み物はサービス、ビールも…?
飲み物は飲み放題で、コカ・コーラの他にもエスプレッソなど、いろいろと用意されていました。
が、一番驚きだったのが、ビールもただで飲めるようです!
この日はとても暑かったので、ビールにしようかと、とても迷ったのですが、前日から飲みすぎていて、二日酔い気味だったので、コーラにしました。
1月末のサンパウロは、晴れていると日差しが強くて本当に暑いですので、好きな方にはビールも飲める美容院!なんてのは魅力的なのではないでしょうか。
コーラのボトルかわいい↓↓
勝手にとって飲んで良いようです↓↓
サンパウロで散髪したいな~なんて思ったときは、ビールもタダみたいだし、このファンキーな美容院「Retro Hair」をおススメします!
感想!
今回私の受けたトリートメントは、シャンプーとヘアパックなどなどのセット料金で140レアルでした…約4,200円。
そこまで安くなかったかも…!
でも、内容としては悪くなかったです。
なんといっても、ガブリエラさんのシャンプーとマッサージがとても気持ちよかったのと、ブローもとても丁寧だったし、満足でした。
(ココだけの話…韓国では、いつも行っている美容院に落ち着くまでに、何軒も試してみたりもしましたが、ガブリエラさんがしてくれたシャンプーのほうが、韓国の方がしてくれるシャンプーよりもとても丁寧…そして気持ちいい……)
カットは70レアル…約2,100円からしてくれるようで、カットのほうがお値打ち感は強そうですが、今回は勇気がなかったです。
また、もう少しポルトガル語を練習して、美容師さんと挨拶+α…一言二言交わせるようになったくらいに、今度はカットしてもらいに来たいです。
(もちろん、ガブリエラさん指名で…!)
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。