ブエノスアイレスは全体的に治安がそこまで悪くない印象ですが、腐っても鯛じゃないけど、良くてもここは南米…ぐらいの気持ちは持っておかないといけないと思います。
私は今回数日間ほどブエノスアイレスに滞在して、空港から市内は少々割高ですが、夜中近い遅い時間帯だったので、レミースを利用したのですが(日本風に言うとハイヤー)、帰りは…市内から空港までバスに乗りたくなり、アルゼンチン現地駐在員の人に聞いた「安全なバス」であるライオンマークのバスに乗って空港まで行きました。
目次
ライオンマークのバスでブエノスアイレス国際空港まで!
ブエノスアイレスの市内からは、バスの移動が便利です。
私たちも行きはレミース(ハイヤー)に乗って移動しましたが、帰りはバスにしました。
バスの乗り場として選んだのは、おいしいレストランが並んでいるプエルトマデーロ付近のバスターミナル。
夜の便だったので、夕方ここで夕食を食べてからの移動になると踏んで、バス停はこの港の繁華街の近くにしました。
ライオンマーク↓↓
カウンター↓↓
ここでチケットを買うのですが、チケットはオープンチケットなので、実際には当日券を持っていればどのバスにも乗れるのですが、時間帯によっては大変混雑します。
バスが満席になり次第、バスは出発してしまいますので、万が一乗れなかった時のことを考えて、あまりぎりぎりのバスに乗ろうとするのは、少し危険かもしれません。
荷物も預けられて一石二鳥
ところで…前述ですが、ブエノスアイレス到着時、空港から市内はレミースというアルゼンチン版ハイヤーを利用しました。
ハイヤーということで、それはそれはとても快適だったので帰り(市内→空港)もそれにしようと思っていたにも関わらず、バスで空港まで行くことにしたわけは、私がバス旅が好きで、バスにも乗ってみたかったのはもちろんですが、もう一つ荷物の問題もあったからでした。
私の移動日は日曜日で、飛行機は夜…ということは、日曜日は丸々遊べるけど、荷物が困った!ホテルに戻るのは面倒くさいし…という状況だったのですが、ここのバスターミナルは、バスのチケットを購入すれば荷物を1日中預けておけるロッカーが利用できるのです。
なので、バスのチケット予約がてら朝にバスターミナルに立ち寄り、そのまま荷物を夜まで預かってもらうことにしました。
カフェサービスと書いてある方にロッカーが設置されているのですが、基本的に設置されている部屋にも鍵がかかっているようで、係員の方に連れて行ってもらわないと、たどり着けませんでした。
ロッカーを利用したいと、バスチケットの購入時に一緒に伝えると、係員の方が案内してくださいました。
ロッカー↓↓結構大きいので、スーツケースなどでも機内持ち込み可能なくらいのでしたら、入りそうです。
また、もっと大きなロッカーもありました。
カフェとは名ばかり…テーブルと椅子があるだけ↓↓
ロッカーの代金は、バスのチケット購入時に一緒にクレジットカードでも払えるので、ペソの持ち合わせがなくても大丈夫でした。
私はペソの手持ちを最小限に抑えるため、本当に現金ビンボーだったのですが、クレジットカードが使えるロッカーと聞いてとても安堵しました。
ブエノスアイレス市内~空港のバスに乗り込む!
バスの外観はおなじみのライオンマークです↓↓
バスの中は快適そのもの!
そして、Wi-Fiも完備でうれしい限りです。
南米のバスは、それなりの値段のバスに乗ったらどれも快適ですが、このバスも例外ではなく、ゆったりシートで快適でした。
所要時間は約50分!
お値段は190ペソ…大体2016年12月のレートで1500円弱でした。
ぶっちゃけ、チケットの値段を考えると、数人で移動するのだったらタクシーのが楽だし値段も変わらないか、タクシーのほうが安くなるかもしれません。
が、荷物を預かってもらえるのもとても大きなプラスだったし、バス旅行気分も味わえるとのことで、私たちは迷わずバスに乗りました。
本数も多くて、シートも快適、おまけにWi-Fiまで完備とは…バス、悪くなかったです!というか、むしろ、よかったです。
また、事前に予約をしておくこともできたり、空港からのバスは宿泊しているところまで連れて行ってくれるサービスなどもあり、かなり充実しているようでした。
ブエノスアイレスの治安…空港まで、夜のバス移動は危ない?
今回私は暗くなってからのバス移動でしたが、個人的に肌で感じたのは、ブエノスアイレスは中南米のほかの都市に比べると、だいぶ治安がいいように思いえました。
バスに乗る際も、危なそうで不安だ…なんて感情はなかったですが、それでもやっぱり南米は南米…ということで、旅行の際移動時などにも細心の注意は必要だと思います。
もちろん、過剰に心配しすぎることはないですが、十分に用心して、楽しい旅になるといいです!
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。