先日、初めて帰省にエアカナダを利用してみました。
長距離航路は出張で乗り慣れているつもりでしたが、やっぱり12時間超えるフライトは本当に疲れちゃいますね…。
座席や機内食の写真を撮ってきたので載せます。
目次
エアカナダボーイング787機のエコノミークラス座席
いたって普通…。
787の仁川(ソウル)~トロント便は3-3-3の座席配置でした。
ピッチの広さは可もなく不可もなく…もともとそこまで身体が大きいほうではないので、私の意見はあまり参考にならないと思います。
今回はエコノミー予約クラス「K」のとても安いチケットでしたが、通路側を希望したら、後ろのほうだったら空いているとのことで、後方座席の通路側にしてもらいました。
エアカナダもほかの航空会社同様、旅行会社経由でチケットを予約すると、事前座席指定がオンラインでできない場合があります。
私はそもそもギリギリでの予約だったし、しかも旅行会社で代理購入をしてもらったものだったので、座席指定はもちろんオンラインでは不可。
なので、(出国予定日3日前ぐらいに)エアカナダのカスタマーサービスに連絡して、やっとのこと座席指定を受け付けてもらいました。
ちなみに、エアカナダのカスタマーサービスはごくごく普通………!
ちょっと前にエティハド航空のカスタマーサービスにイライラした直後だったので、「普通」でもかなり印象はよかったです。
シートテレビは邦画や日本のドラマもあり
シートテレビはタッチパネルでしたが、反応はなかなか。
日本の映画も何本か入っていました。
数えた限り6本ぐらいだったかな。
私が乗ったときは(2017年2月)シンゴジラとか君の名は…とか、お父さんと伊藤さんとか。
あとは、日本語作品の他にも日本語の字幕がついた洋画が何本か入っていました。
ヘッドホンジャックとコンテンツ検索
ところで、エアカナダちょっと気に入ったポイントが2つありました。
- 言語ごとの作品検索
- ヘッドホンジャック
の2つです。
1つ目の検索機能についてですが、エアカナダのシートテレビコンテンツは「言語」ごとに検索できるので、日本語で検索すると、邦画(原語が日本語のもの)か洋画や洋ドラマで日本語字幕がついているものが全作品表示されていました。
日本語のコンテンツがやっぱり観たい方など、一気に選択肢を絞ることが出来るので、何気に便利な機能です。
あとは…ヘッドホンジャック。
たいていほかの航空会社は、アメニティとして配られるヘッドホンの盗難防止のためなのか、一般的に普及している3.5mmジャックのヘッドホン端子が2つついている形状のヘッドホンを使っています。
なので、こんな感じのアダプタ▼▼がないと、自分のお気に入りのヘッドホンを持っていても、シートテレビとの接続はできないのです(片方の穴だけにさせばいいのですが、そうすると聞こえてくる音も右だけ・左だけとか…とにかく不便)。
でも、エアカナダのシートテレビは、もともと3.5mmジャックの穴1つだけだったので、普通に自分の持っているヘッドホンが使えました。
あまり自分のモノではないヘッドホンを使いたくない私としては、とてもうれしいポイントでした。
そのほかは、最近どの航空会社でもありますが、コンセントが座席下についていました。
気になったところは、3-3-3の座席配置のところに各2つずつしかついていなかったところですかね…。
1席に1つあっても使わないとか思っているのかもですが…最近は結構みんなスマホとか充電するのに使っているので、1人1つあるとうれしいです。
機内食と軽食
離陸直後、飲み物のサービスがありました。
おつまみはプレッツェル~
大好きなトニックウォーターを頼んだのですが、エアカナダのマドラーがかわいい↑↑
夕食
ソウル~トロント線ということで、かなり韓国を意識した食事内容になっていますね…
ちなみにメニューもシートテレビで確認できます。
この日のメインメニューはスパイシーポーク(韓国語ではチェユクポックン)でした。
結構からかったので、外国人の方は食べられないのではないか…と心配になりました。
あとは春雨サラダ↓↓
それにしても、どれもこれも…ご丁寧に赤い………韓国色めっちゃ強い機内食でした。
極めつけはこのパックキムチ↓↓
こんなの見たことなかったです。
日本発着のエアカナダは乗ったことないですが、パックになったお新香が出てきたら感激するのに…。
デザートはブルーベリーチーズケーキだったかな。
軽食
写真がすっごく暗いですが、ハムチーズサンドにクラッカーが出ました。
朝食
着陸前の朝食は洋風かアジア風か選べたのですが、洋風は普通にオムレツだったので、アジア風にしました。
またまたがっつり韓国色の強い、チャプチェ丼。
炭水化物ON炭水化物って感じで、かなりヘビーでした。
そして、デザートにはカットフルーツ!
機内食は、きっと日本発着便に乗ると日本食がついてくるのでしょう…。
欧米系のエアラインにしては、機内食がひどすぎて本当に食べるものが無い!って感じではなかったので、エアカナダはアジア~アメリカ大陸路線にて結構アグレッシブに安いチケットも出しているようですし、今後も使いたいと思います。
エアカナダでカナダ経由アメリカ行きの注意点…ラウンジ使えない!
エアカナダでカナダ国内の都市を経由してアメリカに行く場合、スターアライアンス系の上級会員でも、カナダ国内の空港でラウンジが使えない可能性があります。
というのも、カナダ~アメリカ路線に乗り換える前に、アメリカへ入るためのPre-clearanceという米国の入国審査手続きが、すでにカナダの空港では執り行われるからです。
そのアメリカの入国手続きのせいで、トロント空港などはアメリカ路線だけ他の国際便とはターミナルが別なことがあり、しかもそのアメリカ路線専用ターミナルにはエアカナダメイプルリーフラウンジがないことがあります。
今回もトロント空港でアメリカ行きに乗り換えるとき、トロントの空港着陸して、アメリカの入国審査を済ませた後にたどり着いたターミナルには、航空会社のラウンジがありませんでした。
カナダ経由アメリカ行きは、乗り継ぎの際のラウンジを当てにして、ちょっと長めの乗り継ぎ時間があっても大丈夫!と思っていると、少し当てが外れるかもしれませんので、注意してくださいね!
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。