サンパウロ出張中、イグアスの滝…フォスドイグアスまで来ました!
「サンパウロからイグアスの滝までバスで行ったら21時間かかった…」なんて話があるのですが、そんな退屈な21時間はすっ飛ばして、イグアスにあるバスターミナルから話を始めます。
フォスドイグアスからプエルトイグアスまでタクシーで行ってきました。
目次
ブラジル側のイグアスの滝からアルゼンチン側へはタクシーが早くて簡単で良い!
なぜ安いバスではなく、高くつくタクシー移動なのか…それは、私たちが行ったときは、とにかく時間がなかったのです。
サンパウロに出張中、どうしてもイグアスの滝に行きたいという(押しの強い女性)課長がいて、「旅慣れているでしょ?連れてって~!」と言われたのですが、なんせ私はブラジルでもバス旅行がしたかったので、片道は絶対バス、(帰りは別に飛行機でもよいが…)行先はイグアスの滝!という折衷案にて、イグアスまで一緒に行くことにしたのです。
(今思うと、課長、、、よくOKしてくれたな…とも思いますが、そんな話は置いといて…)
私は3時間おきに1時間くらいの休憩があるゆったりブラジル的バス旅行…とても楽しんでいたのですが、運悪く私たちを乗せたイグアス行きのバスは、道中機材故障に見舞われ、遅延…(本当は16時間かかる予定が21時間弱かかりました!)
そしてイグアスの滝がある街についたころには、帰りの飛行機までの滞在時間はついに20時間を切っていました。
そんなこんなで、時間がなかった私と課長は、高くつくと承知の上で、ローカルバスではなく、とりあえずタクシーでブラジル側からアルゼンチン側にあるイグアスの滝拠点の街まで向かうことにしました。
ということで、話はイグアスのバスターミナルからスタート▲▲
写真がブレブレなのは、その時手持ちのSamsung Galaxy Note5が悪いのではなく、「急いでいます!」と言ったら急発進してくれたタクシーの運転手さんのせい…。
ブラジル側出国審査は車を降りて…
ブラジルからアルゼンチンに向かうので、国境での出入国審査があるのですが、ここはブラジルを出るところ▲▲
ここでは出国審査のため、いったん車を降ります。
タクシーを駐車させて▲▲私たちは越境手続き(出国審査)をして車に戻ります。
結構ゲートが開いているように見えますが、私たちが使えるところは1か所…。
こんな感じの看板があるところに行って、出国審査を進めます▲▲
出国審査はすぐに終わると思うのですが(簡単な質問されて終わりました。)ほかにも出国したい観光客の方がいると、少し待ち時間が発生するかもです。
一通り審査を終え、タクシーに戻ります。
いよいよ国境の橋▲▲
国境のブラジル側にはブラジル色での塗装があります。
緑と黄色▼▼
下を流れるのはイグアスの滝の水…かなり赤茶けた色をしています。
そしてこの橋の中間地点がちょうどブラジルとアルゼンチンの国境になるのですが…
国境を通り過ぎた直後に後ろを振り向いたところ▲▲
アルゼンチン側にはアルゼンチンの色(水色と白)で塗装がしてあります。
アルゼンチン側の入国審査はとても簡単…車内待期!
いよいよアルゼンチン入国です。
アルゼンチン側では、運転手さんがパスポート貸して~と言ってきたので、言われるままに渡しました。
そしてなにやら運転手さんが入国審査をしてくれた模様…。
私たちは何もせず、車内でただ座っているだけ。
気になるブラジル⇒アルゼンチン側のタクシー料金は!
全部で100レアル(3,500円くらい)…とりあえず納得の料金でした。
急げ!と言って急いでくれたのはもちろん、いろいろと気を利かせてお水をくれたり、キャンディーをくれたり、楽しい雑談などなど…ブラジル的な”おもてなし”込みで、しかもプエルトイグアス側でもちょっと寄り道もしてもらったりしたので、2人でこの値段なら納得でした。
メーターで行ってくれ…ということもできるかもしれませんが、私たちは出入国審査でどれくらい時間がかかるのかわからなかったのと、ちょっとした寄り道があったので、最初から値段交渉で乗ることに決めていました。
急いでなかった帰り(アルゼンチン側からブラジル側へ)はバスで
やっぱりバスに比べて高かったので、帰りはバスに乗ってブラジル側まで戻ってきました。
さすがにバスで移動すると、タクシー移動の5分の1くらいの値段(2人移動した時の比較ですが)で済みました。
が…5分の1って大した値段ではないような…。
バス移動は結構待ち時間が長かったので、時間に追われての観光だと、タクシー代を払ってしまったほうが精神衛生上いいような気がします。
待ち時間についてなど、詳しくはバス移動の記事を参考にしていただければ幸いです。
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。