仙台「利休」牛タン定食ランチ~!なぜ仙台で牛タンが有名?

出張中のランチは痛い出費だけど、だからなおさら楽しまないと損…

今日は仙台市内をうろうろしましたので、仙台の牛タン屋さんにランチしにいきました。

牛タン「利休」

仙台に来て一番食べたかった牛タン、1日目で達成しちゃいました。

仙台市内をはじめ関東圏や主要都市にも全国的にお店を展開する牛タンやさん、「利休」に連れて行ってもらいました。

調べてみると渋谷のヒカリエなどにもお店が入っているみたいですね。

利休直営店店舗リスト一覧がウェブ上にありました。

牛タン「利休」ランチ

厚切りの牛タン6枚とテールボーンスープセットで1,600円ほどでした^^

何種かある定食のほか、シチューやハンバーグなどの洋風メニューも揃っていました!

なぜ仙台で牛タンが有名なの?

少し気になったので、調べてみました。

もともと、和食の食材ではなかった牛タンですが、フランス料理などでは普通に使われる部位だったそうです。

今も昔も変わらない「仙台の牛タン定食」ができたのは戦後の食糧難のとき。

戦後、食糧難の仙台では焼き鳥屋などが流行っていたそうですが、なんせ食糧難だったのでいろいろと鶏肉だけでなく、豚肉や牛肉も焼いて出していたそうです。

いろいろな食材をメニューに加えていたそうですが、いずれも「やきとり」風にしてだしていたため調理方法が比較的簡単でした。

なので、良い食材を見つけて人気メニューを考案しても、すぐに他の店舗にも真似されてしまう…という状態でした。

そんなとき、仙台牛タン生みの親である(故)佐野啓四郎さん(仙台にある牛タンやさん「太助」初代店主)がなにかオリジナルメニューを…しかも誰にも真似できないようなメニューが出したい!

という想いで着目した食材が「牛タン」と「テール」だったそうです。

そして「牛一頭に1つずつしかない貴重な部位である「タン」と「テール」をなんとかおいしくお客様に出せないか…」

取り扱いの難しいタンとテールをいろいろな調理法で試してみて…と試行錯誤の末に生まれたメニューが「仙台牛タン定食」です。

 

この佐野さん…という方のおかげで私の出張中の食生活が豊かになっているのですね~

まだまだもう少し仙台に滞在するので、他の牛タンやさんの定食も試してみたいです!

ひとつずつ「仙台に行きます!今のうちにやりたいことを備忘録的にリストアップ」でリストアップした、やりたいことや食べたいもの…今回の仙台滞在中に制覇したいです^^

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Holo holoとはハワイ語で「ぷらぷらお散歩」という意… 将来ハワイでホロホロするのを夢見ながら、現在は韓国でOLやってます。このブログでは、旅行や出張で行った先のことや海外生活で気づいたことなどを綴っています。