日本でも昔からある人気アイスの一つの雪見だいふくですが、韓国にも似たようなものがあります。
コンビニで見かけるたびに気になってはいたのですが、日本で見る真っ白なものではなくて、少し色が違って、日本の方々にとっては物珍しいかも。
色合いがあまりきれいじゃなかったので、最近まで手が伸びずにいたのですが、先日ついに食べてみました。
緑と紫の雪見だいふく
アイスで「緑色」というと、抹茶…韓国にはさすがに抹茶味のアイスはなくても緑茶味のアイスならあります↓↓
なので、緑色はアイスクリームの色としてはあまり馴染みない色…というわけではないのですが、韓国で見かける雪見だいふくはお餅部分が緑色なのです。
日本で見る雪見だいふくとは違い、韓国の雪見だいふくはヨモギ?か、何かの草餅に小倉アイス+ナッツという組み合わせです。
考えてみると、そこまで変な感じではないのですが、普段から真っ白な雪見だいふくを見慣れている私にとっては、緑色のお餅と紫色のアイスの雪見だいふくを試してみようという気持ちにはならなかったです。
早速買ってきて開封
開けてみるとこんな感じ↓↓
ちゃんと、日本と同様プラスチックのフォークも入っているのですが…うーん、いまいち馴染まないです。
やっぱり白いのを期待してしまっていました。
でも、味は意外とおいしい…?ふつう?
断面図↓↓
パッケージの絵からは、結構鮮やかなピンクがかった紫を想像していたのですが、そこまで強烈な感じはなく、うっすら紫でした。
食べてみた感じですが、草餅の味は全くしませんでした…色だけは濃い緑色なのですが…。
また、もう少しお餅部分が分厚いと私好みなのですが。
また、日本の雪見だいふくはもう少しお餅っぽくて伸びる感じもあったと思うのですが、韓国の雪見だいふくは上新粉を水で溶いて火を通した感じで、ちゃんともち米を使っているのびるお餅ではなく、少し粉っぽいなんちゃって餅な感じ。
そしてアイスクリームの部分ですが、やっぱりほかの韓国のコンビニアイス同様、乳脂肪分が全然足りない感じで、凍らせた生クリームという印象…。
さっくりと切れてしまう…という説明が適切かはわかりませんが、とにかくアイスクリームという感じよりも凍らせた安いクリームという感じでした。
韓国のコンビニアイスは、日本よりも値段が高いのに、やっぱり日本のコンビニアイスのほうがレベルは数段上です。
ちなみにこの緑色の雪見大福は普通に買うと1,500ウォン=約160円でした。
2つ以上買うと1つにつき400ウォン割引と聞いたので、思わず2つ買ってしまったのですが、お試しということで1つにしておけばよかったです。
韓国には日本人にも馴染みのあるお菓子に似ているものがたくさん売っていますが、(おっとっと、かっぱえびせん、ポッキー、ぱっくんちょ、などなど)どれもやっぱり日本のものの方が断然おいしくて悲しくなります。
また一時帰国の際は、たくさん日本のお菓子や食べ物を仕入れていきたいと思います。
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。