ブラジルでは、本社にいるときみたいに深夜まで仕事をすることができないので(帰りが深夜になると危ないから自重…)、しょうがなくホテルでも仕事を続けることが多々あります。
また、悲しいことに、ブラジルとの時差はちょうど12時間(ブラジルがサマータイムだと11時間)なので、ブラジル人が退勤すると、本社の人たちが出勤する感じ。
なので、ブラジル人とのお仕事が終わったら、ホテルに帰って延々と本社の人との調整や報告があるのです。
本社からは容赦なくメッセージが来るし(向こうは真昼間で就業時間内…)!
と、そんな時…ホテルでの仕事のお供に最適なのが、テイクアウトできる日本食。
今日も近くのショッピングモールに行って、日本食のお弁当をお持ち帰りしてきました!
GENDAI(現代)という名のチェーン寿司バー
ショッピングモールの地下にはフードコートがあるのですが、そこにはアメリカのファストフードチェーンや、ブラジルの肉料理を出すお店のほか、いくつかの日本食やさんも入っています。
このフードコートは便利なので、平日も週末も含めて何度も利用しています↑↑
お店の外観↓↓
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鏡に映っているところを撮影↑↑
結構大人気で、みんな行列を作っています。
ちなみに、ブラジル人は行列が長くてもレジの人はぜんぜん焦らないし急がないのですが、みんなちゃんと自分の順番が来るまで文句一つ言わずに待っていて、注文が終わると上の写真にもあるように「43」と書いてある札のようなものをもらい、席に着いて今度は注文したものが出てくるまで待っています。
メニューの一例を紹介…↓↓
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基本的には、やっぱりお寿司がウリのようで、お寿司セットメニューが充実していますが、どんぶりモノもあります。
そして、とても嬉しいことに、どんぶりメニューには「ハーフサイズ」があるものもありました!
たぶん、お寿司じゃ足りない人向けに、小どんぶりメニューを用意しているのだと思いますが、もともとあまり量を食べられない私にはとても嬉しいです。
毎回「日本食」と言って、サーモン寿司を食べるのも芸がないので、今回は牛丼らしき「ビーフ+野菜炒めどんぶり」にしてみることにしました。
その他のメニューはこちら↓↓
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コンボメニューはあまり選択肢がないですが、ホットロールというブラジルで大人気な「揚げ海苔巻き」がセットで丼についてきます。
Boats!?船!?
メニューにはこんなものも発見↓↓
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このお寿司に、巻物に、お刺身に…たくさん乗っているモノが91.90レアル…日本円にして約2,700円。
見た感じ、悪くない!(味は…わかりません…)
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トレーにはお姉さんが嬉しそうに食べる写真…本当に、どこのお寿司屋さんに行っても、ブラジルではサーモンが大人気のようです。
そういえば、サーモン寿司にサーモン手巻きにサーモンのお刺身セットはどこにでもありましたが、日本人の大好きなマグロセットは、見なかったです。
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今日の夕食は15.20レアル=日本円で約460円。
ミニどんぶりということで、普段食べてたものに比べたら少しお安めですが(以下参照…↓↓)これはハーフサイズのどんぶりの値段なので、量やクオリティを考えると、やっぱりブラジルの外食代は全然安くないです。
さて、お持ち帰り用に包んでもらったのですが…中はこんな感じ↓↓
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どんぶりというより、カップって感じの細長い保温容器に入っていました。
フタをあけるとこんな感じ↓↓
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ビーフどんぶりということで、そのまんま「牛丼」を想像していたのですが、肝心の牛肉は日本のものよりかなり分厚くて、肉肉しい感じ…。
歯ごたえもかなりあります。
日本人は、脂がのっているやわらかいお肉を好む傾向があると思いますが、ブラジルではそのようなお肉にはなかなか遭遇しません。
ましてや霜降りなんて…。
もちろん、やっすい牛丼にそんな過度な期待はしていなかったですが、お肉の歯ごたえがハンパなくて、弱っちい私はハーフサイズの牛丼を普通に食べているだけで、顎…というか顔全体がめちゃくちゃ疲れました。
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ご飯は意外と粘り気もあり、海外で出てくるご飯としてはまぁまぁ。
それに、かなり濃い目に味がついていたので、白米として食べている感じじゃないし、印象としては私には十分でした!
けど、水が違うのでしょうか…使っているお米の種類が似ているから食感が似ていたり、粘り気があっても、全体的にお米の味はやっぱり違います。
もうすぐ韓国へ一時帰国…。
なんだか今の生活だと、ブラジルに拠点があって、韓国に出張に行くような感覚で、ちょっと変な感じです。
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。