2016年は韓国の観光公社様主催の「在韓日本人ブログ記者団」という活動にブロガーとして参加させていただきました。
ブロガーと名乗るにはおこがましいくらい、仕事優先でマイペースな運営しかしてこなくて、アクセス数も「ブロガー」と呼ばれるには到底足りないくらいですが、それでも、一応オンライン上にて情報発信できるプラットフォームを持っている…とのことで、ブログ記者団としての活動に参加させていただけたのです!
目次
解団式…そして韓国ブログ記者団の活動はおしまい
そして、先日、2016年の第4期ブログ記者団の解団式だったのでした。
一応、ブログ記者団の活動には2期まで参加できるようですので、来年も韓国に居れば、また記者団の一員として活動できるチャンスはあるかもしれませんが、一応いったん区切りになったので、今後のブログ運営についても交えて、一度記事にしておきたいと思います。
ブログ記者団の活動中の記事⇒記者団としての韓国文化体験や韓国地方都市への旅行などについて綴った記事一覧はこちらです。
やってよかった、ブログ記者団…終了!~立派な証書と記念品をいただいた
修了証↑↑
最後にいただいたお品↑↑(記念品は出席率などによって違います。活動はポイント制になっていて、もっと出席率が高かった方たちへは、ポラロイドカメラや写真用プリンターなどを記念品として贈られていたようでした!)
正直、私は仕事の関係上、出席率がどうしても悪くなってしまうのはわかっていたので、韓国地方都市へのモニターツアーなど活動に3回欠席すると記者団を続けられなくなる3アウト制(出席率が低い人や参加しても記事にしない人へのペナルティ制度)があったこともあり、最後までブログ記者団の一員としていられるか、正直不安でした。
ですが、一応ギリギリではありましたが、最後までブログ記者団として活動に参加させていただくことができ、とてもうれしく思います。
具体的良かったところは
- 在韓日本人の方で、ブロガーの方に出会えた
- 自分の在韓理由や経験について考える機会をいただいた
- ブログ自体に取り組む姿勢について考える機会をいただいた
といった点です。
もちろん、表面的なところで言えば、いろいろ地方都市にもモニターツアーと称して泊りがけで連れて行っていただいたり、普段なかなかできないような韓国文化体験などをさせていただいたり…、最後には記念品をいただいたり…などなどもあるのですが、一番よかったのはやはり上記3点です。
①在韓ブロガーとの出会い
ブログ運営スタイルに差はあるものの、韓国ブログ記者団として選抜された方はもちろん全員ブロガーだったので、いろいろな「同じテーマ:韓国」のブログに触れることができました。
自分一人でやっていた時とは違い、どのような記事が需要あるのか…など、自分の参入ジャンルについていろいろと考えることができました。
特に、各々それぞれの理由で韓国にいるので、同じく「韓国」をテーマとして扱っているブログでも、違った視点から見ているので、ほかの記者団メンバーの方が書いた記事を読んでいるだけでとても勉強になりました。
自分と状況や在韓理由が違えば、見える”韓国”はそれぞれ違うわけで…私は「韓国で働く」という側面の韓国はほかの人よりも良く知っているかもしれませんが「韓国で勉強する(韓国留学)」ということや、「韓国で子育て」などの側面から見る韓国は全然知らないわけで…。
間接的にではありますが、そんな「いろいろな韓国」に触れる良い機会をいただいたと同時に、私の韓国での経験についても、今一度整理して考える良い機会をいただきました。
②在韓理由や経験について考えてみた
それぞれの参加者の方が、それぞれの理由で韓国に滞在しているわけで、メンバーさんの中には学生で韓国留学中の方だったり、主婦の方だったり、会社員の方だったり…などなど、本当に多様な方がいらっしゃいました。
当然自己紹介の時やことあるごとに「なぜ韓国にいるのか」という話を聞いたりしていたのですが、私は自分の在韓理由について、あまり深く考えたことはありませんでした。
しいて言えば、ただ何となく…働いているから…というところなのでしょうが、この活動を通して、なぜ私は韓国にいるんだろう…もっと居たいのか、(今後は)どうしたいのか…という疑問を再度自分に投げかける良い機会をいただきました。
最近は仕事も韓国生活もだいぶ慣れて、日々の刺激が少なくなってきている一方、このままでいいのかな…という思いは強くなってきています。
いろいろな方の在韓理由やその想いなどに触れる中で、私の在韓理由についても考えさせられました。
③今後のブログへの取り組み方についても考えた
ブロガーとはなんともあいまいで、いつからブロガーなのかわからないのですが、それでもブロガーとして、ブログ記者団に選抜していただいたことで、私も自称だけではなく、一応少しは対外的にも「ブロガー」っぽくなってきたのかなぁ、なんてニンマリしています。
そして、この活動を通して、情報発信してくことの難しさを再認識しました。
自分でテーマを設定して記事を書いていたころは、当然ながら自分の好きなように、気の向くままに書いていました。
例えば、検索需要は全くないけど、好きなカフェの紹介とか…韓国旅行者の方に少しでも役に立つような記事書きたいなぁと思っていた半面、自分のカフェ巡りの記録や韓国でのぼっち飯記録を気まぐれに記事にしていました。
どうせ検索需要はないけど…とわかっていても、別にそれでいいし、好きなことを好きなように書いていて楽しかったので、自分の中では完結していました。
が、ブログ記者団の活動に参加させていただいて、やはり何かの対価としてブログ記事を書くとなるとそれなりのプレッシャーもかかるんだ…と初めて感じました。
記者団の活動の場合は「無償で韓国地方都市に連れて行っていただく」対価として、ブログ記事をアップする…ということでしたので、主催者側の意図は目に見えていましたし、それに自分が応えられるのか…書いた記事の質はどうなのか…とても気になるところでした。
自分の中だけでブログが完結していたころとは、比べ物にならないくらい、いろいろと「求められていることはなにか…」について考えながら書くことができたのは、とても良い経験だったと思います。
果たして、ブログ記者団の活動を通して書いた記事の(アウトプットの)質を、今までの記事よりも高めることができたのかは、また別の問題なのですが、そのように考えながら書く…ということに取り組めたということ、そのような機会をいただけたことで、少しブロガーとしても前に進めたのではないかと思います。
これからのブログ運営…展望
いろいろと考える機会をいただいた…とはいえ、私はたぶん今まで通りのスタンスは変えずに、自分の好きなことを近況報告(生存しています報告)を兼ねて、応援してくださる方々に向けて書くことと思います。
それから、少しばかりのSEO研究…検索需要のありそうなコトで、なおかつ自分の経験などを交えて記事にできる事柄について、今回のブログ記者団の経験を活かしながら、誰かに「依頼されたつもり」で、今後もブログを更新していけたらと思います。
依頼されたつもりになって書いてみると、結果的に読み手のことも想像しやすいし、読みに来てくれた方がどのような情報を持って帰りたいのか…をもう少し考えながら書けるようになるかな…との思いです。
今後も本業最優先のサラリーマンブログですが、なにとぞよろしくお願いいたします。
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。