こんにちは、ブラジルに長期滞在中、日本食が恋しくなったりしたときどうしよう！と思って、たくさん日本のおやつやカップラーメンを持って来たりしたのですが、そんな必要はあまりなかったです。
私がいるサンパウロでは、いたるところに日本食屋さんを見つけることができます。
しかも全然悪くない！
今日も日本食屋さんでランチをしてきました。
食べたい分だけとれる、量り売りのお寿司屋さん
この日行ったのは「HAKKA」という日本料理屋さん…というかメインはお寿司だけど、そのほかに揚げ餃子や春巻きなんかもおいてありました。
入口を入ると、まずこんなカードを渡されます↓↓
これはお会計の時に使うので、大切に持っておきます。
店内はこんな感じ↓↓
フードコートのようですが、まずはトレーとお皿を持ち、並んでいるお寿司から好きなものだけをチョイスして自分のお皿に載せていきます。
カラフルなお寿司が並んでいますが、サーモンがメインのようです。
写真にはおさまっていないですが、奥には小さなカウンターがあって、そこでお刺身も出してもらうことができます。
並んでいるお寿司は、生のサーモンもあれば、火が通っているサーモンもありましたが、割合的には生の魚と火が通った調理済みの魚半々ぐらいでしょうか。
列に並んでいるブラジル人を見ても、結構みんな普通に生の魚を食べているようでした。
また、ここにもありました！
衣がつけて揚げてある海苔巻き…。
海外だとよく見かけますが、日本だと…まぁまずないです。
最後に好きなだけ取ったら、はかりの上にのせて、重さを量ります。
このときに、入口でもらったカードを渡して、そのカードの中に課金していくのですが、わざわざこんな事するなら、ここで払っちゃいけないのかな…と思ってしまったのは私だけでしょうか…。
お会計はお店を出るときに、入口付近でカードを渡して、そのカードに課金された分の料金を支払うシステムです。
私がいつもここで食べるのはこんな感じ↑↑
- サーモンのお寿司
- サーモン＋クリームチーズの裏巻
- サーモンとクリームチーズを菜っ葉の漬物で巻いた巻物
- 揚げてあるサーモン海苔巻き
- 火の通ったサーモンの裏巻に生サーモンがのせてあるもの
- 謎のカリカリに揚げてある葉物がたっぷりのった海苔巻き
- 揚げ餃子１つ
- 半生のサーモンと半生の何かのマリネ
などなど…やっぱりサーモン尽くし。
そしてデザートにキャラメル揚げバナナ…って感じです。
ちなみに、値段は上の写真の量で27レアルほど…現在のレート(2016年1月)約800円弱です。
ブラジル人にとってお寿司はファストフード感覚
ブラジル人の同僚は「これはファストフード！」って言いきってたのですが、実際に江戸時代にはお寿司はファストフードだったみたいだし…ブラジルにもちゃんと（？）日本文化が伝わっているようでした。
やっぱりサンパウロには日系人が多いから、日本食レストランもたくさんあるのでしょうか…
それこそ、日本人の板前さんがいて、お寿司職人がいて…なんていうレストランは材料は多少違えど美味しいし、日本で食べる日本食の味に近いのは当然ですが、せっかく異国の地にきているので、ブラジルでガッツリ根付いているブラジル風日本料理を食べてみるのも異文化体験としてとても楽しいです。
また、日本食が恋しくなったら、ブラジル風日本料理を求めていろいろと試してみたいと思います。
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。