韓国で虫歯治療真っ最中ですが、今後の治療内容も含めて一度カウンセリングを受けてきたので、記事にしたいと思います。
目次
韓国の虫歯治療費(一例)
韓国の歯列矯正費用がまちまちなように、韓国の虫歯治療費も通院している歯医者さんによってマチマチだとは思いますが、参考までに私がいま通っている歯医者さんの例を載せます。
韓国での歯列矯正費用について↓↓
虫歯の進行度によって、施す治療が違うのは当たり前ですが、今回私が受けなければならない治療は以下の3つ…
- レジン
- 詰め物
- かぶせもの
それぞれ値段を聞いてみました。
小さな虫歯にはレジン治療(穴埋め)
レジンは1か所100,000ウォン~
虫歯が進行する前に、虫歯になってしまった箇所だけ削ってそこに穴埋めのごとくレジンを詰める治療です。
日本ですると、本人負担はほんの数千円~足らずとかの治療かもしれないですが、韓国ですると1万円からかかってきます。
本当に、日本の国民健康保険は素晴らしいです…海外で生活していると、本当にそう思います。
少し進行してしまった歯には詰め物治療
詰め物はセラミックが280,000ウォン~↑↑
金歯の方の値段は聞かなかったです。
あまり大掛かりな治療ではないとのことですが、詰め物を作るのに時間がかかるため、この治療は最低でも2回ほどで1週間から10日間ほどの間隔での通院だそうです。
かなり進行していたら神経治療+クラウン(被せもの)
かぶせ物例↑↑
- (右)金の含有率が一番低いもので400,000ウォン
- (真ん中)いわゆる金歯は560,000ウォン
- (左)セラミックは600,000ウォン
と、やはり意外と高いですね…。
今回、私の奥歯にクラウン(かぶせもの)治療を施さないといけないほどの虫歯が2か所あったのですが、口を開けた時に下の歯だけセラミックでもいいかなぁ…とも思いつつも、値段的な差があまりなかったのと、どうせ全部自費治療なら、セラミックでもいいかな…と思って、全部セラミックでお願いすることにしました。
虫歯の治療自体は最低2回(長引く可能性あり…)で、やっぱり詰め物と同じく、1週間~10日ほどの間隔での通院とのことですが、今回は出張などの都合から、いろいろと融通をきかせてもらって、間隔を短めにしてもらっています。
ここ2年ほど通っている歯医者さんなので、お互いにコミュニケーションも慣れていて安心ですし通院のタイミングも仕事の状況によってかなり融通きかせてもらっているので、すごくありがたいです。
完全に言い訳ですが…海外暮らしが長くて、タイミング的になかなか継続的に歯医者さんに行けるような環境になかったことが多かったので、虫歯が多くて全部治療すると20万円くらいの出費になってしまいそうです。
会社の保険でどれくらいカバーできるのかはわからないですが、一応歯列矯正も見てもらって、信頼はしているのでここでお願いしようと思っています。
…と、記事を準備している間に2度ほど通院してきました
治療箇所は、クラウンでの治療が必要だった奥歯だったのですが、なんと歯茎まで一部切除しなくてはならなくて…鎮痛剤が処方されました。
虫歯進行…韓国で初「歯茎切除」
なんか悲しいですね、良い大人が、矯正中で思うように治療ができなかったとはいえ、こんなにもなるまで虫歯を放置してしまうなんて…。
でも、虫歯は歯の内部だけに進行するわけではなく、外に向かって(歯茎に向かって)も進行するようで、虫歯の箇所と接していた所の歯茎の状態がすごくよくなかったらしいです。
それも、上の歯の裏側と、なかなか自分でも把握していなかったのですが、だいぶダメになっていたようです。
鎮痛剤は3日分!
値段は2,300ウォンでした…。
鎮痛剤が出るほどの大掛かりな虫歯だったのですか?と聞いたら「あなたは痛いのが嫌いでしょう?知っています。一応出しておきました」と言われて、なんだか少し恥ずかしくなりました。
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。