日本でも牛や豚の臓物系(ホルモン焼きとかもつ鍋など)をたまに食べますが、韓国の人は臓物系が本当に大好きで、めちゃくちゃ食べます!
私は韓国の会社でOLしていますが、私の場合は部署の人と、月に数回は必ず飲み会で韓国のホルモン焼き(=コプチャン!!)を食べる機会があったり、1~2週間に1度は必ずスンデ(腸詰め料理)を食べています。
日本人の方の中には、韓国に旅行で来ても、なんとなく臓物系は食わず嫌いで食べてない方もいらっしゃると思いますが、もったいないです!
ちゃんとしたところに行けば、臭みもなく、新鮮で食感も良くおいしいので、食わず嫌いで遠ざかっている方は、ぜひ韓国来た時に試しに食べてみる価値あるとおもいます。
目次
60年続く伝統のコプチャンやさん「新村ファンソコプチャン」
ちょっと見た目入りにくいかもしれませんが、店内は広いです。
店内の様子↑↑
開店直後(午後2時過ぎ)に行ったので、人は誰もいなかったです。
午後2時からコプチャンだなんて…2時AMからのコプチャンはあっても、なかなか昼コプチャンはありません。
たいてい大勢の人で賑わっているコプチャン屋さんですが、昼間はこんなにすいているのですね…。
それにしても、がら空き…。
コプチャン屋さん基本メニュー
メニューはこんな感じ↑↑
- コプチャン…小腸
- デッチャン…大腸
- ホルモン盛り合わせ(2人前)
- マクチャン…第4の胃
- ヤン…弟1の胃
飲み物はビール?焼酎?チューハイ?
ビールもいいですが、最近お酒のあまり飲めない韓国女性(そんな人はレアだけど…)にも人気なチューハイっぽい甘いお酒にしました。
ちょっと前は、ホルモンやさんで甘いお酒を見かけることなんてなかったのに…、スナリなど、甘い韓国焼酎(ゆず味)が流行りだしてから、女性でも飲みやすフルーツ焼酎やこんな甘いチューハイのようなお酒をよく見かけるようになりました。
それでも、私はコプチャンには韓国焼酎+ビールの爆弾酒(ソメック)が一番合うと思いますが…。
おすすめはコプチャン盛り合わせ
とりあえず、ホルモン初心者で、自分の好きな部位がまだわからない…という方は、コプチャン盛り合わせ(モドゥム)を頼んでおくといいと思います。
私たちもとりあえず盛り合わせを頼んで、足りない分を、気に入った部位追加という風に注文しました。
店員さんが切ってくれているのは、デッチャンという部位です↑↑
ホルモン焼きは、ニラや玉ねぎ、もやしやキムチなども一緒に炒めて食べるとおいしいです。
コプチャンを途中で追加
2人でホルモン盛り合わせは足りなかったので、最後にコプチャンを1人前追加しました。
やっぱりこの脂っこい独特の触感がたまりません。
たまにコプチャンの中にニンニクを詰めてくれるコプチャンやさんもあるのですが、それは普通のコプチャンよりさらに韓国っぽくて好きです。
〆めはチャーハン
コプチャンは最後のチャーハンなく終れないです。
ごはんとキムチ、海苔などを、コプチャンを食べた後の鉄板で炒めてチャーハンを作ります。
香ばしくてめちゃくちゃおいしい!!
今回は日本人の女性と2人で行きました。
そしてお会計は6000円ちょっと。
ビールにチューハイ、ホルモン盛り合わせ2人前と、コプチャン1人前追加、最後にチャーハンまでたらふく食べてのこの値段は、かなり満足度高いです。
新村ファンソコプチャン(明洞近くの店舗)の場所
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明洞のはずれにある地下鉄2号線のウルチロイック(乙支路入口)駅と、1号線のチョンガク(鐘閣)駅の中間地点にあります。
オフィス街の裏とあり、夕方のプライムタイムだけでなく、ランチタイムも周辺の会社員でとてもにぎわっているエリアです。
いつもはぼっち飯を基本としている私ですら、ぼっちコプチャンはやっぱできないので(一人でコプチャンなんて…入店断られるかも…?やったことないのでわかりませんが)、貴重なコプチャン機会をいただき、うれしかったです。
一人旅の場合は、コプチャンちょっとハードル高いかもしれませんね…。
私もホルモン焼きの会食は、好きなメニューだし、しかも一人では食べられないものなので、テンションが普段の会食よりも若干上がります。
食わず嫌いで敬遠しているのだったら、ぜひ一度食べてみてください!
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。