スタバのようなチェーン展開しているカフェにあまり通わない私には縁のなかった話だったのですが、先日スタバカードを購入してスターバックスコーヒーがやっている会員サービス「スタバマイリワード」なるものの話を聞いてから、スタバに少し通ってみたくなりました。
私も完全にスターバックスのマーケティング戦略にはまってしまっています…。
スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?目次
スタバリワードとは
念のため、スタバリワードについてあまりよく知らない方のために、スタバに全然詳しくない私がざっくりと説明してみます…。
スタバリワードとは大まかにいうと、スタバをよく利用する人のための会員制度で、1店舗で1回お会計するごとに「星」が1つずつたまるプログラムです。
ここで気を付けないといけないのは、キャンペーン中などでない限り、どんなに高額な支払いをしても、星は1つしかたまらないということ。
別に1杯だけ購入しても10杯購入しても、もらえる星は1つです…なんだか少し不公平な気もしないでもないですが…。
とにかく、そんなスターバックスコーヒーが提供するスタバが好きな人のための会員プログラムで、早速私も先日加入してみました。
スタバリワードの会員階級制度
会員階級の種類には3つあって、
- ウェルカムレベル
- グリーンレベル
- ゴールドレベル
会員になると、自動的に「ウェルカムレベル」になります。
そして星を5つためるとグリーンに、12か月以内に30個ためるとゴールドになることができます。
それぞれの会員レベルで特典が違うのですが、私が狙っているのは、ゴールドレベルの下に書いてある「Personalized Gold Card提供」。
ゴールドカードのデザインはアメリカのスタバも韓国のスタバも同じらしいですが、日本にはまだ未上陸のようですね…。
日本でも大人気のスタバなので、そのうちリワードシステムも導入されるとは思いますが、アメリカや韓国の他にもタイでもあるとの噂です。
そして、もう一つうれしいのは、ゴールド会員になると星12個ごとに飲み物1杯無料券進呈されるという特典!
他のカフェでは10杯で1杯というのが多いのですが、スタバでは12回お会計ごとに、1杯…微妙に強気ですね。
そして、この星…会計ごともらえるんだから、複数杯買うときは1回1回分けて会計すればいいじゃない!と言い出す方への対策として、同一店舗での複数回にわたるお会計は、あまりにも時間的間隔が狭いと星がつかない!というルールがあるそうです。
実際に試してみたことがないのでわからないですが…。(←どなたかご存知でしたら教えてください)
スタバリワードへの加入の仕方(韓国編)
基本的には、スタバリワードカード(プリペイド)というのを、スタバの会員情報とリンクさせて、そのプリペイドカードでの会計1回につき星がたまっていくシステムですので、スタバリワードプログラムに加入するには、まずカードを買わないといけないです。
- スタバカードを買います
- ウェブで会員登録
- スタバカードとリワードプログラムをリンクさせます
2番のウェブで会員登録について、詳しくはこちらから↓↓
この一連の作業が終わると、スタバカードがアプリでも(ログイン後)使えるようになります。
アプリはこちらからダウンロード↓↓
iPhoneバージョンは試してないですが、iPhoneをお持ちの方で試した方、情報ください…。
リワードカードは本当にいろいろなデザインがあって、かわいいものもたくさんで私もさんざん迷いましたが、4年目のアニバーサリーデザインで、星型のにしました↑↑
けど、このカード…星のとがっている部分がかなり出っ張っているので、普通のカードサイズよりはみ出してしまって、財布の中の納まりがすごく悪いです。
が、かわいいので良しとします。
そして、このカードの裏にバーコードがあるのですが、お会計の時はこのバーコード部分をレジで読み取ってもらって、会員情報を判別してもらいます。
また、スマホアプリとリンクさせた後は、スマホの画面にもこのカードの裏面にあるバーコードと同じ物を表示できるようになるので、カードの出番は減ります。
スマホのアプリの方が圧倒的に便利なので、私はいつもカードは持ち歩かずに、スマホの画面でお会計しています。
プリペイドカードなので、残高が減ってきたらチャージしないといけないのですが、アプリ内でもできるし、店頭のレジでもしてもらうことができます。
キャンペーンも多いのでなかなか面白い
会員加入すると、会員向けの星がたまりやすくなるキャンペーンなどにも参加できるようになります。
キャンペーンはアプリ内のinboxページで確認できますが、新製品などを買うと、星が追加で○個たまります!とか、いくら以上の会計で追加1つ星ゲット!などの情報が満載です。
現在も星1つプレゼントキャンペーン中↓↓
会員200万人突破記念、1万ウォン以上の会計で星もう1つゲット!(元旦~3月末日)
目黒勝道 朝日新聞出版 2014-07-18
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所得控除の対象
(ここからは、韓国の税金の話です↓↓)
これは、韓国で年末調整をする人以外(韓国で所得のない人)には関係のない話ですが、基本的に韓国ではギフトカードの支払いも現金の支払いと同じ扱いになり、使った現金の金額により所得控除があるのですが、そのシステムがこのリワードプリペイドカードにも適用されています。
ただ、少し「ん?」と思うのは、クレジットカードの使った金額によっても所得控除が受けられるのですが、クレジットカードでプリペイドカードに入金してクレジットカードでの支出を計上して、現金払い扱いのプリペイドカードで飲み物を買って、ここでも現金払い分の支出を計上していたら、二重に計上していることにはならないのだろうか…と、少しモヤモヤが残ります。
(ちなみに、クレジットカードの支出は自動計上…マイナンバー制度が導入されている韓国では自動的に国税庁に私の支出として記録が残ります。)
が、システム上(スタバも全国展開しているし)問題ないのですかね…私一人がモヤモヤしても別にどうなるわけではないのですが、レジで現金領収証(韓国の国税庁がやっている消費者向けの現金支出計上に必要な領収証)はつけますか?と聞かれ、少し疑問に思ってしまいました。
私はアプリ内でクレジットカード入金をしていますが、レジで現金で入金することもできるわけで…仮に2万ウォンのチャージだと、2万ウォン分の現金領収証をチャージ時にもらい、2万ウォンをプリペイドカードで実際に使うときにも現金領収証をもらっていたら、明らかにおかしい!とは思うのですが…。
どうなんでしょうか。(詳しい方どなたか教えてください…。知らない間に悪いことしたくない…。)
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。