今回は、韓国の不動産事情、特にオフィステル事情や契約方法について少しお話しようと思います。
このブログにも、「韓国 下宿」や、「韓国 オフィステル」などのキーワードでの検索経由でいらしてくださる方々がたくさんいるみたいで して、
私も(韓国地方都市ですが、、、)一応、オフィステルに住んでいるので、少し契約や月々の管理費・光熱費について書きたいと思います。
韓国の不動産事情
契約期間
持ち主にもよるとのことですが、だいたいオフィステルの場合は1年契約が一般的だそうです。
普通の、ビラ(だいたい3階建てまでぐらいの住宅…日本で言うアパートや団地みたいな印象)や、アパート(高層集合住宅…日本でいうマンションみたいな印象)の場合ですと、2年契約が一般的と聞きますが…、
オフィステルで2年は、私もいろいろと不動産屋さんを回ったりしてみていますが、未だに聞いたことがありません。
契約形態
契約の種類は主に2種類あり、韓国独自の「チョンセ」と、日本人にも馴染みのある月々払っていく「ウォルセ」。
チョンセ…高額な保証金を入居時に一括でオーナーさんに支払い、契約終了時に全額返金してもらうシステム。オーナーさんは、この一括で手に入る高額な保証金を元に運用したり…して、利益をあげる。
ここでいう高額な保証金とは、オフィステルやアパートだとだいたい日本円にして数千万円〜億単位。
ウォルセ…日本と同様、家賃を月々支払っていく契約。入居時オーナーに渡す保証金はあるが、だいたい家賃の1〜2ヶ月分…ということが多い。
以前は銀行の金利も高く、「チョンセ」物件も多かったみたいですが、最近はやはり月々決まった額が入る「ウォルセ」を希望するオーナーさんが多くなってきたそうです。
相場
- ヤンジェ
- ヨクサム
- ソチョ
管理費・光熱費など月々にかかるお金
私の今住んでいるところは、管理費と電気代+水道代が一緒に請求され、ガス代のみ別に請求されます。
管理費はだいたい月々10万ウォンちょっと。日本円で約1万円強…
そこに、電気代がだいたい2万ウォン弱
でも、ガス代は月によってまちまちで、オンドルが常にON
になっている冬の寒いときは、1ヶ月のガス代が日本円で1万円はかる〜く越してしまいます!
その代わり夏は1ヶ月1000円ちょっとで済んでいます♪
なので、私はだいたい平均して、月々かかる管理費+水道ガス光熱費の予算として20万ウォン、日本円にして2万円ちょっとを目安にしています。
最後に…
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。