韓国の広蔵市場で”ビンデトック”を買い食い…「これぞ韓国!」という感じ

先日、韓国で旅行にきた方の連れ添いで市場に来ました。

地元の方の台所ともいえる市場ですが、食べ物だけでなく、本当にいろいろなものが売られていて、何も買う当てがなくてもぐるぐる巡っているだけで、楽しいトコロです。

今回は、ソウル市内ど真ん中に位置する「広蔵市場(かんじゃんしじゃん)」内をちょっとついでにうろうろしてみました。

広蔵市場をうろうろ

広蔵市場はソウル市内にある市場の中でも食べ物が豊富ということで、有名だそうです。(韓国人課長から聞きました。)

日本人の方も、よくユッケとか麻薬キンパッ(麻薬のようにやみつきになる海苔巻き…ということで、麻薬が入っているのではない…※念のため…)などを求めに、この広蔵市場まで来たりする…とのことです。

私は強烈な臭いとかが苦手なため、韓国の市場にはあまり行かないのですが…でも観光客の方でガイドを頼まれたりすると、たまに付き添いで行くくらいです。

なので市場のことはあまりよくわからず…。

ガイドを頼まれるたびに、会社の周りの諸先輩方(あじゅんま=既婚おばさま)から情報を仕入れます。

広蔵市場内部の様子

広蔵市場は、ソウルの地下鉄1号線、鍾路5街駅から降りてすぐのところなのですが、各エリアごとに、いろいろと、売っているものが違います。

私たちは1階の食べ物のところへ…

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週末の朝となると、結構な人出ですね…。

地元の方もそれなりにいるのかもしれませんが、観光客の方もかなり多かったと思います。

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ここは…メウンタンという魚とか野菜を鍋にぶち込んで、辛いスープで煮る鍋料理(私の周りで、これを好きという日本人に出会ったことはない…)屋さん…▲▲

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その横で、魚をさばいている風景…

市場の中は本当に何でもあります。

食べ物だったら、海産物から肉類、乾物から野菜や果物…穀物類などなど、あとは加工品とか…

こっちは(赤いものだらけの)お惣菜屋さん▼▼

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パンチャンという韓国のおかずがたくさん並べられていて、量り売りされています▲▲

今回のお目当てはビンデトック(緑豆チヂミ)

今回ご一緒した方は、このビンデトックが大好きだそうで…。

私も出来立てはおいしいと思うし、好きですが…脂っこいので、あまり量は食べられません。

ところで、日本語でビンデットックは「緑豆チヂミ」というのですね…ググってみて初めて知りました。

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今回はここにしてみました▲▲

理由は混んでいたので…

でも、おいしいから混んでいるのか、立地が良くて混んでいるのかは定かではありませんが…とりあえず今回はここ。

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ちょっと広くなっている市場の通路の交差点?(中央)にある屋台▲▲で作っているようですが、その場ですぐに出来立てが食べられるように、お店のと周辺に椅子とテーブルが設置されています。

ビンデトック作るところが見れる…

その場で本当に1から作っているので、結構見ているだけで面白いです。

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豆を石臼で引いて、生地を作ります。

とりあえず店内へ

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座ると早速注文…

メニューはこんな感じ▼▼

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ビンデトックのほかにも、結構なメニューがあるのですね…知らなかったですが、おでんタンとか冷麺とか、グクス(麺類)など、結構いろいろそろっているようでした。

が、周りを見渡すと、みんなビンデトック(緑豆チヂミ)を食べています。

私たちも早速お目当てのビンデトックを注文。

注文後すぐにタレが出てきます▼▼

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ビンデトックにつけるタレは、お醤油のような韓国のカンジャンに、生玉ねぎを浸したものです…

余談ですが、新入社員当時の私のチームの専務が「玉ねぎ焼酎」好きの方で、会食のたびに当時のマンネ(一番下っ端)である私が、生玉ねぎを焼酎に浸した「玉ねぎ焼酎」を作らないといけなかった(もちろんそのあと専務以外もそれを飲まないといけなかった…)のですが、私は生玉ねぎが浸されているナニカシラを見るたびに、その強烈な味・匂いを思い出してしまいます…そしてちょっと落ち込む。

と、そんな思い出に浸りつつ待っていると、ビンデトックが出てきました。

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これ、1枚…(4,000ウォン=約400円)結構重いので、私たちはお昼の計画もあったし、1枚を2人で分けました。

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ビンデトックはもちろんお持ち帰りもできます。

一通り食べ終わった後は、もう少し市場内を散策…

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ずらーっと並ぶ屋台ですが、お昼には少し早かったのか、座って食べている人より、プラプラ歩いている人のほうが多かったです。

韓国はフレッシュジューススタンドがたくさん…

その後、ちょっとおいしそうなフレッシュジュースの屋台を見つけたので、試してみることに…▼▼

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言葉が通じなくとも、指さすと…▲▲その場でガーーーーっと作ってくれる▼▼

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ここ▲▲に並んでいたのはすべて5,000ウォン=約500円!

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混ざっているのがカラフルできれいだったのですが、フルーツ1種類のものも、(もっと安く!)あったようです▲▲

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私たちはミックスジュースに…

ちょうどこの屋台の後ろがコーヒーショップになっていて、店内でも飲めるようでした。

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疲れたので、店内で飲むことに…。

屋台先に並んでいたときはあんなにきれいだったのに…▼▼

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ガーーーっと混ぜたらこんな微妙な色に…▲▲味はおいしかったですが…。

それでも、フレッシュなフレッシュジュースでビンデトックで脂っこさも、ちゃんとリフレッシュできました。

広蔵市場までの行き方

地図上の赤く囲われたところが私たちが今回行ったメインのところです▼▼

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ソウル地下鉄1号線の鍾路5街(ジョンノオガ)駅、7~11番出口どこから出ても、目の前に市場があります。

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2017.5.18 | 지도 크게 보기 ©  NAVER Corp.

地図上の点線で囲われているところ全体にたくさんお店があるので、全部回ろうとなると、とても時間がかかってしまうかもしれませんが、各エリアごと、売っているものが全然違うので、それを見て回るのもとても面白いです。

ただ、迷っちゃうかも…。

私もあまり市場に行かないので、たまに行くと迷ったりするのですが、そんなときは、一旦外に出るようにしています。

住んでいると、自分の生活圏が決まってしまって、なかなか私は一人で市場に行こう!とは思わないのですが、旅行で韓国に来るなら是非行っておきたいスポットではあると思います!

韓国語ができなくても、指差しと電卓(スマホでも大丈夫!)で、いろいろと(値切りながら)ショッピングできると思うので、おススメです!

ポジャギの生地を市場で仕入れたときの記事はこちら▼▼

ポジャギ(チョガッポ)の生地を広蔵市場で購入…日本の半値以下で仕入れる!

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ABOUTこの記事をかいた人

Holo holoとはハワイ語で「ぷらぷらお散歩」という意… 将来ハワイでホロホロするのを夢見ながら、現在は韓国でOLやってます。このブログでは、旅行や出張で行った先のことや海外生活で気づいたことなどを綴っています。