最近、一人でご飯に行き過ぎていて、あまりワイワイとみんなでガヤガヤと飲んだり、いわゆる韓国の会社員ぽいことはしていなかったのですが、久々に「チメク」をしてきました。
チメク…とは、チキン+メクチュ(ビール)を略して造られた造語で、私の会社の同期などで集まる時も、よく「チメクする?」という感じで、フライドチキン屋さんにチキンをつまみにビールを飲みに行きます。
しかも、今回は韓国でめちゃくちゃ有名なチェーン店のチキン屋さん「カンブチキン」に、久々に行きました。
たまに無性に食べたくなるカンブチキン
チェーン店のカンブチキン、久々にきました!
土曜日だったのですが、結構早い時間に来たというのと、オフィス街にあるということで週末なのにこの時間はとても空いています。
やっぱりソウル市内、オフィス街の飲食店は土日結構穴場です。
平日の夜の方が、会社帰りのサラリーマン風なお客さんで賑わっていることが多いので、土曜日夜でも、オフィス街のお店なら比較的静かに食事することができます。
ただ、土日休業のところや週末は早く営業を終えるお店もありますので、そこは注意が必要です。
席に座ってすぐ、パンチャンとチリソースが出てきました。
フォークが1人につき2本ずつあるのは、両手にフォークを持ち、チキンをバラしながら食べるためです。
結構フォークx2は使い勝手がいいので、日本でも広がるといいのに…とも思ったけど、日本にはそもそもチキン屋さんがあまりなかったです。
それに、韓国のチキンは食べにくい部位(普段日本だとフライドチキンとして出てこない部位)もたくさん出てくるのでフォーク2本必要だけど、日本のフライドチキンは食べやすい部位だけを寄せ集めているので、フォーク2本も要らないかも…。
チキンメニューは…だいたい1000円台後半〜
私の行った店舗では、セットメニュー記念イベントが開催中でした!
チキンとポテトのセットや、チキンx2のセットなど…通常料金からすると、かなりお得な価格設定になっていました!
チキン単品は、ベーシックなもので、だいたい16,000ウォンとか。
生ビールは1杯500mlで4,000ウォンでした!
クリスピーチキン↓↓を注文!
一番手前に見えるところは、手羽…日本でも普通に食べる部位ですが…
ウィングも、日本でもポピュラーな部位ですが…
私がさっき上でも少し言及した、日本ではあまりフライドチキンとして出てこない部位というのは、こんなところです↓↓
ちょっと丸まってる?背中?ボディ?どこかよくわからないですが…細かい骨も多く、とにかく食べにくいです。
ただ、不思議なことに、こんな感じの部位は誰にとっても食べにくいはずなのですが、私の同僚の韓国の方々は器用に2本のフォークを使って肉をそぎ落とすように食べ、最後は本当に骨だけが残ります。
そして、この、よく分からない部位…極めつけはウィングや手羽に比べてジューシーさがなくて、そこまでおいしくない!です。
ササミが大好きな人は、好きかもしれませんが、ジューシーなフライドチキンに慣れ親しんでいる私としては…微妙!
会社の会食などで、チキン屋さんに来る時は、下っ端なのに、こっそり選り好みして美味しそうな部位だけを食べてます。
そして、運悪く食べにくい部位に当たってしまったら、すべてを捨てるなんて罰当たりなことはしませんが、韓国の方のように綺麗に食べられないので、ひとしきり食べやすいところをだいたい食べた後は、こっそりかつ大胆にブリキのバケツ(骨入れ)へ↓↓
今回行ったカンブチキンというお店は、チェーン店で、ほぼどの繁華街にも出店しているし、意外と主要駅じゃなくても駅近な好立地に出店しているところを見かけます。
いわゆる韓国!という感じの韓国料理もいいですが、韓国のサラリーマンや若者の文化となっているチメク、旅行で韓国にいらした方も是非味わってみてください!
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。