「계절밥상」…ケジョルパプサン(季節パプサン)というお店には以前にも行ったことがあったのですが、今回は日本からのゲストをお連れすることにしました。
せっかく私なんかを訪ねに韓国旅行がてら、いらしてくださる方には、サムゲタンやカルビタン、焼肉などもいいですが、毎回だと飽きてしまいます…というか、「芸がないなコイツ…」と思われたくありません!
なので、今回は時間の制約がある中で、できるだけたくさんの「韓国的なお料理」を堪能していただきたくて、1食ぐらいは現代韓国料理風のビュッフェスタイルもいいんじゃないかな…と思い、一緒に行くことにしました。
目次
旅行者の方にもオススメ「계절밥상」
私たちが今回行ったのは、オリンピック公園内の店舗。
계절밥상オリンピック公園店までたどり着くには、このモニュメントが目印です。
オリンピック公園は広いので、入るところを間違えると大変ですが、このモニュメント↑↑がある公園入り口からだと、계절밥상まで歩いて数分です。
また、ロッテワールドなどがあるチャムシル駅から徒歩15分ほど…冬など、気候によって歩くのが大変な場合などは地下鉄8号線でチャムシルから1駅、乗車時間数分ほどで最寄駅まで行けます。
オリンピック公園、この日は天気が良かったので、すごく気持ち良かったです。
やっぱり秋晴れのオリンピック公園はいつ来ても気持ちが良くていいですね…。
お店の外観はこんな感じ
なんか…意外と地味な外観です。
この계절밥상は店舗によってはとても混雑していて、待ち時間も長かったりするのですが、この日はすんなり席に案内してもらえました。
広い店内、様子がわかるような写真を撮って来れてたらよかったのですが、私たちが入店した時点では既にお客さんがたくさんいらしたので、写真撮影は控えました。
席に案内されると、すぐに「では、どうぞ…」と店員さんから解放されて早速お料理を取りに行けます。
私たちも早速料理を取りに行きました。
やっぱり開店と同時がオススメ
かなり色が飛んでしまっている写真(ここはグリルコーナーだった↓↓)で恐縮ですが、このように色々とお料理が並んでいます。
混雑していてゆっくり写真が撮れる状況じゃなかったので…テキトーに歩きながら撮った写真です…。
ナムルなども綺麗に並べられてあり、自分のビビンバが作れるコーナーもありました。
と言っても…写真↓↓だと中身が見えないですね、残念ながら…。
私はどうせ胃袋小さいし、ビュッフェは面倒臭くて(自分で取りに行くのが面倒臭い)あまり好んで行かないのですが、この계절밥상で1つ気に入っている点をあげるとすると、季節感があることだと思います。
日本料理って私の中では結構特殊で、すごく格式高い日本料理ではなくても、家庭料理のレベルでも季節感を至る所でカンジることができると思います。
が、韓国料理を食べながら(少なくとも私が日常的に食べる韓国料理の中では…)季節感をガッツリ感じることはあまり多くないです。
なんでしょうか…プルコギやサムギョプサル、パジョンやカルビタン、ソルロンタンなどなど…
もちろん、韓国料理でも季節感を感じるものが皆無!と言っているわけではなく…あくまでも、少ないよなぁ…と思います。
でも、ここはちゃんと季節ものを「季節もの」として意識させてくれるところが嬉しいです。
これは冬瓜の水キムチ風なサラダ↓↓
↓↓かぼちゃのシッケ(お米のドリンク)
デザート類は…
残念ながら南国ではないので、フルーツ系は充実していないです。
梨やリンゴ、バナナ、みかんなどがありました。
そしてアイスクリーム↓↓
バニラ・グリーンティー・ヨーグルト味が揃っていました。
そして、よくよく韓国人の方を観察してみると、この、ポン菓子を丸く固めたようなものと一緒にアイスクリームを食べているようです。
…と、思ったら、アイスクリーム横の(販促の広告的な)POPに、オススメの食べ方として書いてありました。
ポン菓子せんべい(←勝手に名付けた…)と一緒に食べると美味しいよ!的なことが書かれているであろう↓↓
日本人の口に合うものもたくさん
写真が少し黄色がかってしまっていますが↓↓、私たちが食べたものの写真を載せます。
お料理は一つ一つ説明しても、邪魔臭いと思われてしまいそうなので、厳選して少し紹介…。
- 白菜や葉モノ系で包んであるミニおにぎり(写真↓↓皿上、右側)
- シンプルな蒸し豆腐(写真↓↓皿上、中央)
- 焼きトッポギ(写真↓↓皿上、上)
- 子供達に大人気、素朴な蒸し餃子(写真↓↓皿上、左)
甘いおやつ系もありました。
- なぜか青のりがかかっている磯の香り満載な瓦せんべい
- 大学芋
계절밥상、平日ランチとディナー&休日では値段が違います!
私はこの日、有給を使っていたので平日のランチに行くことができましたが、普通私が行こうと思うと休日か平日のディナーになってしまい、値段的には800円ほどの差があります。
具体的にはこんな感じ…
平日ランチ | 平日ディナー&休日 | |
大人料金 | 14,900ウォン | 22,900ウォン |
ちなみに、お連れした韓国旅行中の方いわく、平日ランチの料金だったらお得感満載!だけど、ディナー&休日料金だと、若干高い…と感じるくらいかなぁ、とのことでした。
韓国旅行に来る際、1食くらいはここで…と思っている方がいらっしゃったら、スケジュール調整して平日のランチに行くのが断然オススメです。
メニューやサービスは基本一緒だそうなので…。
旅行者の方をお連れして、結果的に大正解でした!
あまり伝統的な韓国っぽくないので、そのような「いかにも韓国!」が好きな方にはあまり向かないかもしれないですが、韓国に何回もいらしている方でしたら、また違った韓国料理を味わえていいかもしれません。
また、好きなものを少しずつ色々と味わえるのはビュッフェの醍醐味とも言えるところなので、時間があまりない旅行者の方には、韓国風に味付けされたサムギョプサルや、自分で好きなナムルをのせて作れるビビンパなど嬉しいと思います。
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。