まだまだANAでプラチナステータスをキープしている身として、JALに乗るのはどうかとも思ったのですが、背に腹は代えられず…ANAより安かったので、JALのビジネスに乗って帰省しました。
最近はスタアラ族な私もJALがだんだん好きになってきてしまっていて、無駄だと思いつつも、JALのマイル修行もしようか…と思い始めています。
今後もJALでの帰省する機会が増えたら、そのままワンワールドに飲み込まれそうです。
そんな話はさておき、久々の日系航空会社アメリカ線ビジネスクラスに搭乗ということで、写真を撮ってきたので載せます。
目次
JALシカゴ線、ビジネスクラス
やっぱり日系航空会社のビジネスのほうが、アメリカ系よりもいい気がします…。
座席とアメニティ
座席はもちろんフルフラット、今回は窓すぐ横の席指定しました。
ハンガー…言わなくてもあるのが好きです…↓↓
ヘッドホンは使わないから、レビューなし…↓↓
個人的には、ノイズキャンセリングヘッドホン、頭にのせたままだと重いし、良いのはわかるのですが、私にはちょっとごついので、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンとかお試ししたいです…。
スリッパ↓↓
もっぱら飛行機の移動はもともとスリッパみたいな靴で移動しているからあまり使わないですが、あると便利です。
靴ベラ…↓↓
そういえば、パジャマがなかったのが、少し残念です…。
JALのこのシートは、ビジネスクラスでも足を置くスペースがしりすぼみになってなくて、座席の幅そのままのピッチだからうれしいです。↓↓
JAL線ビジネスクラスアメニティ
アメニティポーチはゼロハリバートンですが、さすがにジュラルミン製ではないです。
中身はこんな感じ↓↓
ビジネスクラスのアメニティとしてはごくごく普通ですが、ティッシュとマスクが入っているのがちょっと日本っぽいと思いました。
特にどれも必要もないのですが、リップクリームだけちょうど切らしていたので、リップクリームだけ持ち帰りました。
Institut Karite Paris…知らなかったです。
アメニティも所詮はマーケティングチャンネルですね…。
何気にうれしい快適寝具…JALオリジナル仕様のエアウィーブマットレス
JALのビジネスで何気にうれしいのが、マットレスがついていることです。
私もこのマットレス大好きです…。
フィギュアスケート選手の浅田真央選手も、遠征の際に持っていくというエアウィーブのS-LINEマットレス…機内でも快適に眠れます!
確かに高いので、購入するのは躊躇しますが、かなり快眠できるとの評判なので、私も拠点を作ったら購入を考えたいと思います。
全席通路アクセス可能なスタッガード配列
ところで、スタッガードはいいのですが、交互に座席が配列されているため、離着陸時など、座席すぐ横のディバイダー↓↓を上げないといけないときは、斜め後ろに位置する座席に座っている方からは、こちらの足元~画面などが見えてしまう…という少々落ち着かない感じになります。
しょうがないっちゃしょうがないのですが…アメリカン航空アメリカ線ビジネスクラスも前後交互に座席を配置させる方式で、離着陸時は斜め前にいる人と目線があってしまったり…と気まずい感じになってしまう座席配置だったのですが、この狭い機内ではどのような座席配置にしても、離着陸時などには気まずい感じになってしまうのは致し方ないのでしょうね…。
アメリカン航空シカゴ線ビジネスクラスの座席配置はこちらを参照⇒アメリカン航空ビジネスクラス搭乗記(シカゴ線)…シートとアメニティと食事など
狭い機内、多少の気まずい時間はあろうとも、それでもやっぱりビジネスクラス前方のシートだと、窓から見える景色がエンジンよりも前で、私的にはポイントが高いです。
電車や車、バスなどは車窓から見える景色…なんて言いますが、飛行機はやはり機窓なのか…なんてことを考えつつシカゴの街並みを眼下に望みます。
特にシカゴの町は夜に上空から見ると本当にきれいなのですが、この日は昼間のフライトだったので、こんな感じ↑↑↓↓
今でも明け方にとんだシカゴ→ボストン線から見る風景が忘れられません。
ミシガン湖から朝日がようやく顔をだしたぐらい…まだシカゴの街のオレンジ色の街灯はついていて、シカゴの碁盤の目のように規則正しく造られた街と基本真っ黒だけど少しずつ水平線から朝焼けが広がっていく感じのグラデーションが入ったミシガン湖が本当にきれいでした。
その時はまだ就職活動中で、いろいろと疲れていた時だったということもあり、本当にきれいな景色を見て一人こっそり泣きました。
JALシカゴ線ビジネスクラス…機内食「和食」&そのほかの食事メニュー
そんな私の個人的な思い出はさておき、やっぱりビジネスクラスの食事は少し楽しみです。
特に日系の航空会社は…。
欧米系の航空会社でも評判がいいところもありますが、基本的にすべてにおいて日本人である私には日系の航空会社が勝っていると思えます。
サービスはもちろん、食事も飲み物の取り揃えも、間食やちょっとしたスイーツなども…すべてです。
日系の航空会社に乗ったらやっぱり和食を食べないと、飛行機降りられません。
メインの和食↑↑と、間食です…↓↓
いろいろと気になりましたが、ヘルシーラーメンとカレーはやっぱり日本食飢えている時にはすっごく訴えかけられます。
飲み物↓↓
メインの和食
先付↓↓
お酒は好きですが、あまり強くないので、機内では控えています…なのでいつもウーロン茶…。
それにしても、秋の和食はキノコばかりで(私はキノコが嫌いなので)ちょっと残念です。
彩御膳↓↓
ずっと日本に帰っていなくて、常に日本食に飢えている私としてはとてもうれしいです。
本当に帰らない年だと、1年間で食べたものの中で一番おいしい日本食が日系航空会社の機内食…なんてことも多々あります。
この日は帰国便だったので、これからたくさん日本でおいしいものを食べられるはずですが、やっぱりいつも通り、機内食は好きなものだけおいしくいただきました。
煮物系とか特にうれしいです。
箸置きは鶴で、かわいいお醤油もついています。
お醤油はキッコーマン…。
JALのビジネスとファーストのご飯は機内炊き立て!!
韓国在住…だけど1年の半分以上海外出張(日本以外…)でホテル暮らしをしている私にとって、このご飯は本当に本当にいつもうれしいです。
それに、韓国でいつもご飯食べているといっても、日本のホカホカごはんとは全然違うので…やっぱり日本のご飯がおいしい…。
お魚と炊き立てごはん…最高です。
キノコ蒸し…ということで、キノコの香りはついていましたが、ホクホクの白身魚がおいしかったです。
デザートはパンナコッタが和食コースにはついてきました。
が、甘いもの大好きな私は足りなかったので、アイスクリームもいただきました。
もちろんJALはハーゲンダッツ。
昔はシカゴ線、ANAもエコノミーですら小さめのハーゲンダッツが出たのに…いつの間にかなくなっていた覚えがあります。
今はまた復活しているのでしょうか。
お金のなかった学生時代には今よりももっと日本~アメリカ線を利用していましたが、ANAシカゴ線エコノミーのハーゲンダッツが地味にうれしかったので、それきっかけにスターアライアンス族になったといっても過言ではないのですが、その名残で今もSFCを持ちつつスタアラゴールドはかろうじて維持しているものの、ANAプラチナステータスは今年で終わりになりそうです。
これからはJALのワンワールドと、デルタのスカイチームの時代がきそう…。
JALは一応グローバルクラブ会員なので、サファイアは自動的に維持できています。
機内のパントリーサービス
パントリーにはシャンパンやワイン、お水などが並びます。
飲み物のほかにもちょっとしたお菓子がありました!
おやつもおいしいチョコレートに日本のお菓子があってうれしい…
亀田製菓のあられミックスに…
私が好きなかりんとう。
私このかりんとう本当にめっちゃ好きで、テンションあがります。
たまたま見た機内エンターテイメントの上映中合間には、こんな宣伝が…
ファーストクラスで世界一周チケットが100万円って…悪くない!!
結婚式を質素にして、ファーストクラスで2人でハネムーンいいなぁ…なんて妄想を膨らませつつ窓の外を見ると、こんなきれいな景色が…
そのほかお食事メニュー
気になっていたお肉を使わないヘルシーラーメンを頼んでしまいました。
一緒に頼んだのは季節のフルーツ…そして、ラーメンの上にのっているチャーシューに見えるのもおさかなでした。
紅ショウガも…
おいしかったですが、炊き立てごはんのほうがおいしかったかな…。
着陸前の朝食
ごくごく普通の日本的な和食の朝ごはんが出てきました↓↓
また炊き立てご飯と熱々お味噌汁がうれしい…
冷ややっこ↓↓
奥に見えるのは鮭と卵焼きと昆布の佃煮…
どうしてもカレーも食べたかったのですが、着陸まで時間なかったし、もうこの後食事を頼むことはできないと思ったので、朝食の時に一緒にカレールーだけいただきました。
別のお茶碗に入れていただいたのですが、なかなか海外にはおいしいカレー屋さんがないので、とてもうれしかったです。
こんな感じで、13時間ほどのフライトでしたが、ずーっと起きていました。
JALのビジネスクラスはマットレスまで快適なものがついてきて、すごく快適に寝ることもできるのですが、やっぱり日系の航空会社に乗ると、いろいろといっぱい食べたくて、ついがんばって起きていてしまいます。
アメリカン航空の和食はこちら⇒アメリカン航空ビジネスクラス搭乗記(シカゴ線)…シートとアメニティと食事など
そのほかビジネスクラス搭乗記はこちら⇒搭乗記まとめ
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。