この日は世界遺産の街、水原(スウォン)に来ました。
世界遺産には目もくれず、目指すのはスウォン名物「スゥオンカルビ」ここら辺一帯、スウォンと隣街のファソンは昔からカルビが有名みたいなのですが、一緒に行った韓国人の人も、いつから、なぜ有名なのかは知らず…
お互いに、調べることもせず…とりあえず名物のスウォンカルビを堪能してきました。
目次
せっかく水原に来たのだから…
といっても、別にスウォンで一番有名なお店を知っているわけではなかったので、トリップアドバイザーの評価を元に行くところを決めました。
韓国人の人曰く、韓国に来て焼肉店を選ぶときに大切なのは
- お客さん(人)が多いこと
この一点に尽きる…と言います。
なぜならば、お肉の質はもちろんですが、質の良い古いお肉よりも、少し質は落ちても新鮮なお肉の方が良いでしょ?ということです…。
韓国ではたまに飲食店のパンチャン(おかず)や食材使い回しが問題になったりするようですが、材料自体もお客さんが来なくて捌けなければ…必然的にお客さんの多いお店の食材よりも古いものが使われている可能性が高い…とのことです。
ですので、韓国旅行で焼肉を堪能しよう!と言うとき、やっぱり人の多いところに行った方が無難です。
焼肉だけでなく、生物を出すお店は特に、穴場探し!などと言って、お客さんの少ないところへ行くよりも、有名店に行った方が良いです。
と、だいぶ話が逸れてしまいましたが、この日行ったお店はこちらです↓
「ボンスウォンカルビ」…お店の外観
お店の前に観光バスが止まっています…そして建物がかなり大きいです。
アジュ大学という大学の近くのお店なのですが、坂の上にあり、なんか壮大です。
入り口の前にはこんな和みスポットが…。
この日は天気が悪くて誰も座っていなかったですが、気候の良い日なんかは気持ちよさそうです。
入り口横には謎の石のオブジェが。
入り口↑、そして驚くべきことに、このお店とても大きいのですが、人が並んでいました。
私たちは11時半過ぎ…というお昼少し早めの時間に行ったのですが、すでに何組かのお客さんが食べていて、私たちが出る頃には並んで待っている人が何組もいました。
並ぶのが嫌いな韓国人なのに珍しいです。
でも、やっぱり美味しいものは並んでも食べたいですよね。
ボンスウォンカルビのメニュー
カルビ、左側のページに2種類載っていますが、1人前は450gです。
とても多く感じますが、骨つきなので、お肉の部分は正味200gちょっとでしょうか、骨の重さは測ったことないのでわからないですが…。
ただ、1人最低1人前は頼まないといけないので、かなりお腹いっぱいになります。
メニューには日本語でも書いてあって親切です。
- カルビ…1人前38,000ウォン
- 味付きカルビ…1人前35,000ウォン
今日のメニュー
この日は2人で行ったのですが、生カルビ(味の付いてないやつ)を2人前頼みました。
綺麗なお肉…♡うっとりしました〜♡
パンチャンもたくさん出てきてうれしかったです。
- ポテトサラダ(たまにかぼちゃサラダ)
- チャプチェ
- 焼肉屋さんの美味しいサラダ
- 水キムチ
- きゅうりの辛い漬物
- 菜っ葉系の辛い和え物
- 煮かぼちゃ
- サンチュ
- 大根のお漬物(薄く切ってあるもの…)
などなど…、色々と忘れているかもしれません。たくさんあったので…
お肉は基本自分のペースで焼いていましたが、1枚目はお店の方が焼いてくれました。
また、モタモタしてると、たまに様子を見にきてくれて、骨についているお肉を綺麗に剥がしたり…を手伝ってくださいました。
そして、美味しかったのでまた来ました…
この日は味付きカルビにしてみましたが、甘辛なタレで美味しかったです。
ただ、ヤンニョムカルビ(味付き)の方は…私には結構飽きてしまう味でした。
甘辛も少しならいいけど、ずーっと続くと肉本来の味が味わえる生カルビの方が良かったかも…と思ってしまいました。
会食時…
2名、約8,000円でたらふくお肉が食べれたので、日本で普通の焼肉チェーンとかで食べるよりはお手頃感があると思います。
ちなみに、76,000ウォンはお肉の値段で、2,000ウォンは白ご飯の値段です。
ご飯は別に食べなくても良かったのですが、ここのお店、ご飯を頼むとテンジャンチゲが付いてきます。
テンジャンチゲを頼むときに、店員さんが骨つきカルビの骨の部分を持って行きます。
そしてここのテンジャンチゲは、そのうっすらお肉の付いた骨ごと煮てくれます。
テンジャンチゲ美味しかったのですが、食べるのに夢中で、写真撮るの忘れてしまって残念です。
お店への行き方
大満足でした、ボンスウォンカルビ。
場所はこちらです。
近くに目印となるものがないのですが…左下に見えるホテルキャッスル(↑左下の【H】↑)は、金浦空港や仁川空港から水原行きのバスに乗ったときの終点…
金浦・仁川の空港シャトルバスはここのホテルキャッスルというところから発着します。
そのホテル横の小道を突き当たりまで進み、右折、そしてすぐに左折するように坂を登るとすぐあります。
大きな建物なので目立つ…ただ、この地図じゃわかりにくいですよね。
「ボンスウォンカルビ」お店情報はこちら
中途半端な切り抜き地図を見るより、ネイバー地図アプリに下の住所、又は電話番号をコピペ検索した方が早いです。
경기도 수원시 팔달구 중부대로223번길 41
電話番号は、031-211-8434です。
営業時間:
- 平日は11時半〜夜10時
- 週末は11時〜夜10時
あと、時間帯によっては少し待たないといけません。なんせ混んでいるので…
銀行や郵便局などにある、整理券の発券機がありますので、整理券を受け取って自分の番号が呼ばれるまで待ちます。
ちなみにこのお店「ボンスウォンカルビ」は他にも支店があるようですので、スウォンまでわざわざ足を運ばなくても同じものが食べられますが、
スウォンには世界遺産もあるので、韓国旅行中ソウル観光だけでなく、1日くらいはスウォンカルビをスウォンまで食べに行きがてら、地方都市に足をのばしてみてもいいかもしれません。
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。