先日、ついつい宅配サービスで頼みすぎたアヒル肉(オリ)のリメイク料理として、何にしようか考えていたのですが、なかなか食欲もなかったので、アヒル肉消費メニュー第一弾としてお粥を作ることにしました。
最近ソウルはグッと冷え込んできて、鍋の季節が近づいてきた感じです!
あったかお粥にショウガをたくさん入れて、ポカポカ作戦を実行しました。
生のお米からお粥を…
お粥にしようと思ったもう一つの理由は、古米…というほど古くないけど、いつのかわからないお米が中途半端に残っていたのを見つけたので、それを全部使いたくて…炊くには少ないのですが、測ってみたらだいたい80gほどありました。
軽くお米を磨ぎます…と、ここで日日べんとう の1 卷が、思い出されます…最近は精米技術が上がっているので、本意気でお米を磨がなくてもむしろすすぐ程度の方がいいと。
確か、一生懸命磨いでしまうと旨味まで削ぎ落とされるとか…。
と、こんなことを思い出しつつ軽く磨ぎました。
そういえば最近読んでいませんが、色々とお弁当や普段作るごく普通のお料理のアドバイスなどもあり、私の好きなゆるーーーーい感じの漫画です。
あ、でもどちらかというと、お料理漫画というよりは、恋愛漫画的な…ノリも否めない。
で、水なんて目分量でいいや!とも思ったのですが、お米の重さを測った理由は、お粥を生米から作るときは、だいたい5〜6倍の水で煮るのよ!というおばあちゃんの言葉が思い出されたので…。
ということで、今回も80gの生米に対し、約500mlの水で煮ることにしました。
最初は強火で、その後弱火にして…お米は一旦火にかけたら、終始そーーーっとしておきます。
混ぜるとドロドロ感が出るとか出ないとか…私の「おばあちゃんの知恵袋」はなんとなーくですが、役に立っている気がします。
そして、煮ている間に、具材の用意です。
具なし粥(アヒルだけ)じゃあまりにも悲しいので…
冷蔵庫に残っていた白菜を大量に使うことにしました。
そして、冷凍保存していたアヒルを解凍!
うちに、アヒルがなぜ冷凍保存されているか…理由はこちら↓↓
アヒル肉はそのままでは大きすぎると思いまして…、でも、包丁とまな板を使うのは面倒臭い!
こんなときは、韓国人の方同様、ハサミを使います。
食品用ばさみは、韓国で調達…衛生面を考えて、分解して洗うことができるものを買いました。
お米があらかた煮えてきたら、お粥の味を整えて具材を投入。
この日は若干中華風…出汁は中華的でしたが、お醤油も少し垂らしました。
味は…お漬物もあるので、あえて薄味で。
また、あまり白菜を煮過ぎてもクタクタしてしまうと思い、お米がだいたい煮えてきてから投入しました。
そして、次にアヒル肉。
こちらはすでに火が通っているものなので、本当に軽く…最後の仕上げ程度に煮ます。
お粥を煮ている間にぬか漬けを取り出す
今回、初めて白菜のぬか漬けを作ってみたのですが、取り出すときになって、ふと、容器を横から見ると空洞が!
なぜ漬けるときに気づかなかったんだろう…と自分の不注意に憤りを感じつつ、取り出します。
香りは今日もいい感じ!
今回初めて白菜を漬けてみたのですが、キャベツのように、一部繋がったまま…という漬け方は難しかったので、一枚ずつバラバラにして、一旦どうなるのか、少量のみ漬けてみました。
↑↑毎日糠床をこねくりまわしているから、心なしか、アラサーの割に手が綺麗になったかしら…気のせいか…。
一枚ずつ洗ったら、食べやすい大きさに切ります。
今日の夕飯はお粥と漬物…
お粥には、これまた残り物のエゴマの葉を刻んでのせます。
かなりクタクタなお粥でしたが、ショウガもたっぷりで心温まる味でした。
薄味に味付けをしたので、深漬けのキュウリとも、よく漬かった白菜のぬか漬けとも、とても相性が良かったです。
白菜のぬか漬けは、なんか少し白キムチ的な味(←我ながら例えがあまり上手じゃない…です。)…でも、ぬかの風味はすごくして、とても美味しかったです。
また漬けたいとも思うのですが、今回みたいに1枚1枚つけるのは少し手間なので、一気に漬けられないのか、ちょっと模索してみようと思います。
ぶどうは最近近くのスーパーでやけに安売りしています。
ついつい買っちゃって…果糖とりすぎとか、体にはどうなのですかね。
めちゃくちゃ甘くて美味しいから、パクパク食べちゃうけど、少し果糖の過剰摂取が心配です。
今日も美味しい、心温まる夕食でした。
やっぱり自分で作るのが一番美味しいですね。
時間の許す限り自炊していきたいですが、なかなか続かず。
時間の問題よりも、私が面倒臭がり…という方が問題っぽです。
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。