こんにちは、ブログに来ていただいてありがとうございます。
もう少し、出張で来ているブラジル生活続きます…。
サンパウロでは、一人で外をプラプラするなと言われているので、ほぼ外出は会社の人と、しかも距離が短くてもタクシーになるのですが、この日はサンパウロの鉄道駅の近くを通ることがあったので、車窓から見るサンパウロの街中の写真を少し載せます。
サンパウロ市内の駅舎
この日は、初めてタクシーに乗ってサンパウロの鉄道駅近くまで行きました。
サンパウロ鉄道駅…ルス駅(←ルス=ボルトがルゴでは「光」という意味らしい)下の写真の時計台が駅舎です↓↓
この19世紀にたてられた建造物、一見素敵な感じですが、他の発展途上国の大きな鉄道駅同様、駅周辺はあまりキレイな感じではなさそうでした。
どことなくこの雰囲気、懐かしい感じがします…。
この駅舎と駅周辺の様子を見て今想うことは、色々とこの歳になってわかってくると自分が10代のころにしていた鉄道の旅やバックパッカーなど、若くて無知だったからできたのだ…と。
セルビアのベオグラードやポーランドのワルシャワなど東欧を旅していたときなど、夜行列車に乗ると大抵夜明け前後の早朝につくのですが、その時の駅の様子が思い出されます。
そして本当にあのころは無知だったから、駅周辺は特に危険な場合が多いんだとか、街の雰囲気とかも感じ取れなかったんだろうなぁと思います。
その頃の無知な私の記録(写真など)も、整理をして、そのうち…このブログに載せたいと思います。
カラフルなグラフィティが目につくサンパウロの街中
すべてタクシーの車窓からの写真なので、多少ぼけているのもありますが、載せます。
サンパウロの街中は本当にこれでもか!と落書きなのか、アーティストによる作品なのか、もはや区別がつかないほど、いろいろな壁のグラフィティが目につきました。
また、撮影した日が日曜日だったので、ほとんどのお店が閉まっていたのですが、軒を連ねるお店のシャッターにはグラフィティがない方が珍しいくらいでした。
こんな大きく、真っ黒で味気ないシャッター↓↓、珍しかったです。
↓↓これは橋の高架下。
かわいい感じのグラフィティもいっぱい。
大きく面を使えるような塀にだけではなく、背の低いブロック塀にも所狭しと描かれています。
もちろん高い塀にも…大がかりなものもたくさんありました。
なにやらストーリー性のあるものも、あるようでした、
幾何学的なアートやデフォルメがされている何かメッセージ性のあるグラフィティ、それからただただ、なにあれ~って面白いようなものからかわいいものまで、いろいろと見ました。
こういったカラフルなグラフィティのおかげで、車窓から街中を見ているだけで飽きないのですが、やっぱりサンパウロ市内、エリアによって雰囲気はとても違うようでした。
また、完成度が高いグラフィティは、広告?と思ってしまうほど。
プロの所業…?↓↓
そのほかにも写真を撮りたい場面がいっぱいあったのですが、何しろ前評判で、サンパウロでは写真をぽーっと道端で撮っていると、銃を持った狙われる…とか、そしてタクシー車内も安心できない!
と、聞いていたので、なかなか思うように街中の写真は撮れてないです。
心配性すぎる…など周りには言われますが、用心しすぎなことはないと思うので、これからも帰国まで気を抜かずにブラジル生活をできる範囲で満喫して元気に帰ります。
日米韓行ったりきたりしながら会社員しています。