仁川国際空港からソウル市内まで、いつもバスばかり使っていた私が、初めて「空港鉄道」なるものに乗ってみたら…。それがこの記事の始まりでした。
あれから何年も経ちましたが、結論は変わりません。明洞方面なら、空港鉄道でソウル駅まで出るのが一番時間が読めて楽です。渋滞が関係ないから到着がブレないし、本数も多い。運賃やチケットの買い方はこの数年でだいぶ変わったので、2026年現在の情報に書き直しました。
目次
直通列車と一般列車、どっちに乗る?【2026年現在の料金】
空港鉄道には「直通列車」と「一般列車」の2種類があります。
- 直通列車:大人13,000ウォン(子ども9,500ウォン)。第1ターミナルからソウル駅までノンストップで約43分(第2ターミナルからは約51分)。全席指定で、30〜40分に1本
- 一般列車:第1ターミナルからソウル駅まで約59分。運賃は交通カードで4,750〜5,350ウォンほど。5〜15分間隔で、地下鉄と同じ感覚で乗れます
私が初めて乗った当時、直通は期間限定キャンペーンで片道8,000ウォンでした。値上げを重ねて今は13,000ウォン…と聞くと高くなった感がありますが、日本円にすると1,300〜1,400円ほど。成田や羽田から都心へ出る特急の料金を思えば、まだかわいいものです。
安さで選ぶなら一般列車です。T-moneyなどの交通カードでピッとそのまま乗れて、弘大入口や金浦空港にも停まるので、明洞以外に泊まる方にも便利。座れるかどうかは時間帯次第ですが…。
直通列車は全席指定なので必ず座れて、大きなスーツケースがあっても気持ちが楽です。この差額をどう見るかは、正直なところ人によると思います。私は、荷物がパンパンの時だけ直通派です。
ひとつだけ注意を。直通列車は専用チケット制で、T-moneyでは乗れません。買い方はこの後すぐ。
仁川国際空港に降り立ってから、空港鉄道の乗り方
仁川国際空港(第1ターミナル)に降り立って、税関を通過し出口から出ると、必ずKTXの標識と一緒に空港鉄道の看板もあります↓↓
KTXとある表示の横の黄色い文字がハングルで「空港鉄道」…英語だとAirport Railroadとあります。もちろん日本語表記も同時にされているので、迷わず見つけられると思います。
あとは標識通りに、地下へ↓↓
出てくる出口によって多少行き方は変わりますが、基本的に乗り場は一か所なので、地下に向かっていれば大丈夫。分かれ道には必ず「空港鉄道」と書かれた大きな看板があるので、初めての方でも心配いりません。
第2ターミナル着の便でも要領は同じです。案内表示に従って地下の交通センターまで降りれば、直通・一般のどちらにも乗れます。
チケットはどこで買う?(直通列車の場合)
一般列車の方は、ここは読み飛ばしてOK。T-moneyでそのまま改札へどうぞ。
地下に降りていくと、少し広めのオシャレっぽい空間に出てきます↓↓
その真ん中にあるTravel Centerで、直通列車のチケットを購入できます↓↓
もちろん自動券売機も並んでいて、日本語にも対応しています。カウンターと同じ値段なので、機械が苦手な方はお姉さんに対応してもらった方が早いかもしれません。
ただ、2026年現在の私のおススメは、KlookやKKdayでの事前購入です。正規13,000ウォンのところが1割ほど安く買えて、スマホに届くQRコードやバウチャーでそのまま利用できます。駅の券売機で紙のチケットへの引き換えも可。飛行機を降りた後にカウンターへ並ばなくていい。これが何より大きい。
▼直通列車の割引チケットはこちら
Klook|仁川国際空港鉄道A’REX 直通列車チケット
KKday|空港鉄道A’REX 仁川空港⇔ソウル駅 直通列車チケット
※以前この記事で紹介していた「JCBカード提示で直通列車が無料」のキャンペーンは、だいぶ前に終了していました…。復活を祈りましょう。
乗り場へ…改札の色はオレンジ
乗り場は普通の地下鉄と別になっているので、注意が必要です↓↓
改札の色は、一般列車用が青、直通列車(KTXも含む)用がオレンジに塗り分けられていて、看板の色も同じルールです。直通に乗る方はオレンジ、一般列車の方は青の標識に従って進みましょう。
ソウル駅までの所要時間は約43分
ホームに降ります↓↓
座席は号車まで指定されているので、ドア上の号車表示を目印に乗車します↓↓
乗車すると荷物置き場があります。仁川国際空港は金浦空港と違って大荷物で利用する人がとても多いので、乗車率が高い日は荷物置き場が足りなそうな感じでした…。私が利用したときは空いていて、ちょうど隣も空席だったので、自分の席の横に荷物を置いていました。
いつも仁川からの移動はバスだった私には、信じられない早さでした。
バスも早い時は早いのですが、ラッシュの渋滞や事故など、時間が読めない事態がどうしても起こります。電車は「43分」と書いてあれば、たいてい43分で着きます。車内はWi-Fiも使えるので、あっという間です。
時刻表は改正があるので、乗る前に空港鉄道の公式ホームページで確認してください。
ソウル駅改札を出たら、明洞までは地下鉄4号線で2駅
ソウル駅の改札上には、すぐに地下鉄1号線と4号線の標識があります。これに従っていけば、迷わず4号線のホームまでたどり着けます↓↓
明洞駅まではたった2駅。運賃は交通カードで1,550ウォンです(2025年6月の値上げでこの金額になりました)。
▼明洞駅からの出口案内はこちらの記事で
【韓国旅行】ソウル駅から明洞まで、地下鉄で行く方法
荷物が多い時は、ソウル駅からタクシーもおススメ
空港鉄道の乗り場に近いのは、ソウル駅15番出口。この出口を出るとすぐ目の前にタクシー乗り場があります↓↓
私が以前乗ったときは明洞エリアまで3,800ウォンほどでしたが、タクシーも値上がりして、今は基本料金だけで4,800ウォン。明洞のホテル前までなら5,000ウォン台が目安です。それでも2〜3人で乗るなら、地下鉄とあまり変わりません。
地下鉄で行くと、明洞駅の出口からホテルまでスーツケースを引きずって歩くことになります。明洞の歩道は人が多いので、これが地味にしんどい…。荷物が多い日は「空港鉄道+最後だけタクシー」が私の定番です。
まとめ:明洞へは空港鉄道が今も一番おススメ
時間が読めること、本数が多いこと。この2点で、明洞方面は今も空港鉄道に軍配が上がります。
うれしい変化もありました。昔この記事には、読者さんから「直通列車の終電が9時台とかなり早い」という情報をいただいて載せていました。それが今の直通は空港発22時台まで運行しています(始発は5時台)。一般列車はさらに遅くまであるので、よほどの深夜便でなければ電車で市内まで入れます。それでも間に合わない時間帯の到着なら、無理せず深夜バスかタクシーを。
一方で、お泊まりのホテルがリムジンバスの停留所の目の前にある方は、乗り換えのないバスの方が楽なこともあります。カンナムなどソウル駅から離れたエリアも同じです。仁川からカンナムが目的地なら、私は今でも迷わずバスです。
▼仁川からバスでソウルまで行く方はこちら
仁川国際空港からソウル市内「明洞」行きのバスの乗り方
▼仁川空港⇔ソウルのタクシー料金はこちら
ソウルから仁川国際空港までタクシー…所要時間&料金は?
