【韓国】仁川中華街奥で見つけるコーヒー喫茶…ソウルから小一時間

仁川といえば、空港…

空港を利用する以外にあまり足の向かない仁川ですが、先日旅行でいらした日本人の方と一緒に仁川まで遊びに行ってきました。

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仁川駅前の様子▲▲

そういえば、中華街があったな…くらいの印象しかなかったのですが、こんなにゆったりと散歩したのは初めてです。

駅前がすぐに中華街の入り口になっています▼▼

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仁川の中華街を散歩

横浜の中華街に慣れ親しんだ神奈川県民から言わせると、かなり微妙な中華街ですが、それでも、見てくれはかなりの中華色を醸し出しています。

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が、ひとたび中に入ると…う~ん、

横浜だけでなく、シカゴの中華街に慣れ親しんだ”にわか中西部人”としても、仁川の中華街は微妙です。

なんというか…要所要所では「中華風味」なのですが、なんだか中華街になり切れていない感じが否めません。

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というか、かなり狭い…。

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本当に、こんな感じの通り▲▲一本。

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それでも、日本の中華街と同様、中には行列のできているお店もありました!

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こことか、日本で少し前に話題になっていた焼き小籠包のお店みたいです▲▲

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幸運大飯店だなんて…なんだか名前は縁起いいですね…

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ここも大行列だったけど、そんな行列を横目に見つつ、中華街の奥へと進みます。

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途中、チャジャンミョン(韓国風にアレンジされた中国のジャージャー麺?)についての歴史や、博物館、あとは伝統的なチャジャンミョンが食べられるレストランなどが載っているチャジャンミョンマップもありました。

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中華街の外れを抜けると、いい感じの通りが…

中華街通りを一通り抜けると、ちょっといい感じの風景が広がっていました。

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なんというか…松本にある「なわて通り」みたいな感じ…

たぶんローカルすぎて誰もわからないかもしれないですが、なんだ懐かしい感じがしました。

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きっと、ライセンスフィーを払っていないであろうピカチュウとトトロの看板…▲▲

仁川のレトロな通りで見つけるコーヒー喫茶

見つけたのはここ▼▼

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カフェ:「良い予感」

なんだか、昭和の歌謡曲の歌詞とかタイトルに出てきそうな…これまたレトロな感じがします。

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お店の軒先には、ドライフラワーアレンジメントが至る所に並べられていました。

店内の様子

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全体的に優しい色の配色で、落ち着く感じ。

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最近は全体的にモノトーンのモダンなカフェとかによく行ってたので、こんな感じの”あったか系”カフェは久しぶりに来ました。

私たちが行ったのは週末の午後でしたが、パラパラと人が来ていました。

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「良い予感」メニュー

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メニューもイラスト満載でかわいい…

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コーヒーが一押しの喫茶のようです(見た感じ紅茶やハーブティーを推している喫茶店かとも思いましたが…どうやらコーヒーがメインでした。)

いろいろと迷いましたが、とりあえず、お店の名前が付いた看板メニュー(であろうもの…)を頼みました。

注文した飲み物が出てくるまで店内をうろうろ。

カウンターの奥には親子らしき女性の方が2人…「写真撮ってもいいですか?」との問いにも快く応じてくださいました▼▼

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私のドリップコーヒー▼▼

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コーヒーのほかには、カウンターの上にあったクッキージャーに入っていたクッキーを一つ頼みました。

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テーブル横の謎の彫刻▲▲いろいろとおいてありますが、なんだか本当に「いろいろ」というか、統一性がないというか…

なんとも韓国っぽいです。

アイスコーヒーを頼んだのは、この日一緒に仁川を巡った日本人の方▼▼

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コーヒーおいしかったです。

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クッキーは、見た目チュゥイーなアメリカンな感じかと思ったら、結構乾燥している系の軽めのクッキー…。

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2人掛けのテーブルよりも、5~6人座ってもゆったりな感じのテーブルが多いということは…ファミリー層のお客さんが多いのですかね…。

一人で来てゆったりというよりも、お友達や家族と来てのんびりお話する…というほうが向いているカフェっぽい。

ひざ掛けもあるのがうれしいです▼▼

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カフェへのアクセス

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仁川の中華街のほうまでは…なかなかわざわざ足を運ぶ、なんてこともないかもしれませんが、ソウルはもう何度もきたし~なんて方には少し面白いかもしれません。

ただ、横浜の中華街とはやっぱり比べられないかな…。

지도 크게 보기
2017.5.5 | 지도 크게 보기 ©  NAVER Corp.

仁川駅から歩いて10~15分ほどです。

中華街を抜けるとすぐなので、結構離れているようで、すぐに着きます。

途中、仁川駅への帰り掛けにも何軒か素敵(っぽい…素敵そうな…)カフェを見つけました。

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外から見る限りはいい感じでしたが、実際はどうだか…また機会があれば行ってみたいと思います。

再び仁川中華街の様子…

さて、仁川駅までの帰り道、再び中華街の中を通ります。

道にまではみ出しているサトウキビの搾りかす▼▼

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サトウキビの生絞りジューススタンドはいたるところにあり、ここでは名物のようですね。

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再び大通りへ抜けました▲▲

途中、知らぬ間にカメラの設定が白黒に…。

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設定を戻すのに手間取り、しばらく白黒設定の写真が出てきました。

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ところで、中華街が終わると、やっぱりいきなり普通の韓国に戻っています。

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当たり前ですが、ここも韓国なので、やっぱり中華街の門の外側には、すぐにドミノ団地(と私は呼んでいる…ドミノのように並んでいる面白みのない四角い箱のようなアパート群)が広がります。

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ドミノ団地は一部では北朝鮮が攻めてきたときに、一気にドミノのように倒して北朝鮮軍の進路をふさぐため、合理的なつくりで戦略的な配置なのだ!と…、韓国に来たてのころ、あまりにもドミノ団地が多いので、なぜか?と聞いたら韓国の方からそのような答えが返ってきた気もしますが、真偽のほどは定かではありません。

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中華街を取り囲む外套は、ちゃんと中華っぽくパンダが添えられていてかなりかわいい…

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この通りをまっすぐ行くと、駅に着きます。

仁川駅からソウルへ出発…。

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ソウル中心部からも、地下鉄1号線に乗って1時間ほどで仁川につきます。

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わざわざ行くほどのことでもないですが、ソウルに結構長く滞在していたり、ソウルには何度も来ている!なんて方は仁川まで半日遠足してみるのもいいかもしれません。

特に焼き魚好きなら、おススメです。

▼▼仁川のおすすめ焼き魚やさんはこちら▼▼

準備中

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2 件のコメント

  • 私も二年くらい前に行ったことがあるのですが、その頃は駅舎や中華街の門を整備している最中でした。横浜中華街と比べるべくもありませんが(^^;、それなりに楽しめますね(^^)
    「ちょっといい感じ」と書かれていたあたりは、日本の租界地だったエリアじゃないでしょうか?日本風の建物が並んでいたように記憶しています。

    • takaboneさん!
      コメントありがとうございます^^
      私も前から仁川の中華街の話は聞いていたのですが…結構期待感をもっていってしまって…
      正直、中華街自体は「う~ん」でしたが、その先の喫茶店があったエリアのお散歩は結構楽しめました。
      歴史については、わからないのですが…そういえば日本風の街並み…です。

      中華街…ということなら、水原から西?に少し行くアンサンの奥の方がディープな(東南アジアの中華圏含めての…)中華街という感じで、
      ちょっと違った意味で楽しかった記憶があります^^
      同じく中華圏内の中国系インドネシア人とよく遊びに行っていましたが、
      かなりローカル色の強いお店が並んでいた気がします。

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    Holo holoとはハワイ語で「ぷらぷらお散歩」という意… 将来ハワイでホロホロするのを夢見ながら、現在は韓国でOLやってます。このブログでは、旅行や出張で行った先のことや海外生活で気づいたことなどを綴っています。